Menu
(0)

Search

『シャザム!~神々の怒り~』には『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を参考にしたカットがある

シャザム!~神々の怒り~
© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

DC映画『シャザム!~神々の怒り~』のデザインに、名作ゲーム『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を参考にしたカットがあるようだ。監督のデヴィッド・F・サンドバーグが明かしている。

“時オカ”の略称でも親しまれる『ゼルダの伝説 時のオカリナ』といえば、1998年に発売されたNINTENDO 64の人気タイトル。シリーズ初の3D作品として、当時画期的なゲームプレイを実現した。後に続編『ムジュラの仮面』が発売されたり、2011年にはニンテンドー3DS向けにリメイクされたりと様々に展開された人気作だ。

サンドバーグはTwitterに『神々の怒り』劇中シーンのラフ画を公開し、参考として制作スタッフに『時のオカリナ』の画像を送ったと明かしている。「僕は年寄りだからね」とサンドバーグは加えている。そう、同タイトルの発売から、もう25年にもなるのだ。

サンドバーグが参考資料としたのは、『時のオカリナ』ガノン城だ。ゲームの終盤で、ゼルダは悪役ガノンドロフの難攻不落の城に挑む。マグマの上に城が浮かんでいるという設定で、上空には禍々しい暗雲が立ち込めている。

『神々の怒り』でサンドバーグは他にも日本のポップカルチャー作品を参照しており、アニメ版『AKIRA』の爆発シーンを目指した場面があることも明かしている。他にも細かなネタが仕込まれているかもしれないので、劇場で要チェックだ。

DC映画『シャザム!~神々の怒り~』は2023年3月17日(金)に日米同時公開予定。

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。