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ヒッチコック『鳥』リメイク版ドラマが企画進行中 ─ 『ハリー・ポッター』プロデューサーが手がける

サラ・スヌーク
Max [CC-BY 3.0] https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sarah_Snook_2024_Emmys_02.png

アルフレッド・ヒッチコック監督の名作ホラー映画『鳥』(1963)のリメイク版ドラマが、米HBOにて企画進行中だ。『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーであるデヴィッド・ヘイマンが製作総指揮を務め、「メディア王 〜華麗なる一族〜」(2018-2023)のサラ・スヌークが主演する。米Deadlineが報じた。

『鳥』は、ダフネ・デュ・モーリアが1952年に発表した同名小説を原作とするホラー映画。平穏な町で鳥たちが突如として人間を襲い始める不可解な恐怖を描き、ヒッチコックの代表作のひとつとして知られる。ドラマ版は映画と原作小説から着想を得つつ、時代設定を現代に移し、登場人物を一新。新たに、殺人ミステリーが物語の中心として据えられる。

主人公は、親権をめぐるオロ沼争いから逃れ、幼い娘を連れて故郷に帰ってきた女性マイラ・マッシー。彼女は幼なじみの不審な失踪事件をひそかに調査するが、町には殺人犯がうごめき、マイラ自身にも危険が迫る。さらに、事件と不可解なつながりを持つ鳥たちが凶暴化し、人間を襲い始めて……。

『クレイフェイス』アート制作取材

マイラ役を演じるサラ・スヌークは、ドラマ「メディア王 〜華麗なる一族〜」でエミー賞の主演女優賞を受賞。過去には、映画『プリデスティネーション』(2014)やNetflixホラー『ラン・ラビット・ラン』(2023)などに出演してきた。

本企画は2026年5月に第一報が伝えられ、製作会社が売り込みを進めていた。パイロット版の脚本は「ウォッチメン」(2019)「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)のトム・スペジアリー。製作総指揮は、映画『ハリー・ポッター』シリーズや『007』新作映画(タイトル未定)のデヴィッド・ヘイマンが務め、HBOとユニバーサル・グローバル・テレビジョンが共同で製作を担当する。

なお、『鳥』のリメイクは過去にも何度か企画されており、2007年にはナオミ・ワッツ主演&マーティン・キャンベル監督による映画版が発表され、2017年には英BBCによるドラマ版も企画されたが、いずれも実現には至らなかった。今回のドラマ版も、HBOのもとで企画開発は進んでいるが、現時点で正式なシリーズ製作決定には至っていない。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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