ノーラン新作に出るトム・ホランド「何も知らない」 ─ ネタバレ心配御無用、「何もかもが極秘」

トム・ホランドの「ネタバレ王子」ぶりは、クリストファー・ノーラン監督の新作映画では今のところ回避できている模様だ。今もなお、作品の詳細について「何も知らない」のだとPodcast番組出演時に明かしている。
『オッペンハイマー』に続くノーランの最新作は2024年10月上旬に第一報が届けられたもので、ユニバーサル・ピクチャーズ配給のもと、2026年7月17日に米国公開予定。ホランドほか、マット・デイモンやゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロンとAリスト俳優陣が揃い踏みして注目を集めている。
Podcast番組「Dish」にゲスト出演したホランドは、自ら立ち上げたノンアルコールビールブランド「BERO」や、幼少期のこと、今年のクリスマス、キャリア初期などについてホストとトークを楽しんだ。「クリストファー・ノーランの新作はもう撮影が始まったのですか?」と尋ねられると「いえ、まだ始まっていません。100パーセント正直に言うと、何も知らないんです」と回答。これにはホストも「本当に?」と驚愕している。
「とてもワクワクしています。何もかもが極秘で、(ノーランに)会いましたが、素晴らしかったです。それが何なのか、ざっくり話してくれました。彼の準備が整ったら、それが何なのか発表してくれると思います。」
『スパイダーマン』シリーズにてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参加した初期は、所構わずネタバレを漏らし続けてしまい、日本では「ネタバレ王子」、海外では「スポイラーマン(※Spoiler:ネタバレ)」と、不名誉なあだ名を付けられていたホランド。そのうっかりぶりは愛されキャラたる所以でもあったが『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』の2部作でロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で復帰することを、知っていながら必死で秘密を守っていたという成長を見せていた。
ノーラン最新作については、出演交渉が報じられた2日後にあっさりと出演を認める結果となったが、差しあたってはネタバレ厳禁となるような情報をホランドは得ていないようだ。作品の詳報が気になる一方で、ホランドの秘密厳守も全力で応援したい。
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