『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』出演者は脚本を読ませてもらえず?デイヴ・バウティスタは「読まないことにした」と主張

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成として製作されている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、その撮影現場でも徹底した秘密主義が貫かれていたという。ファンの間でにわかにささやかれてきた、“出演者たちもストーリーをすべて知らない説”はどうやら事実だったようだ

本作にワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役で出演しているエリザベス・オルセンが、テレビ番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーブン・コルベア」にて、出演者にも全編の脚本が渡されていなかったことを明らかにしている。

トークの中で、オルセンはMCUに参加する前にトップ・シークレットを明かさない誓約書などあらゆる書類にサインしたことを語っている。それでも『インフィニティ・ウォー』について何か教えてほしいと迫る司会者に、オルセンはこう答えたのだ。

「今回、私たちは本当に脚本を渡されていないんです。自分のページだけをもらって、ほかのことは説明を受けたんですよ。」

これには司会者もたいへん驚き、「それじゃあ、もし劇場で観たら……」と口にしたところ、オルセンは「すごくビックリする、驚くでしょうね。“そうだったんだ、世界ではこんなことが起きてたんだ”って」と笑いながら話したのだった。

これまでにも『インフィニティ・ウォー』の出演者たちは、ストーリーの全貌を把握していないことを示唆していた。撮影の開始時点で、ソー役のクリス・ヘムズワースやホークアイ役のジェレミー・レナー、ドラックス役のデイヴ・バウティスタが脚本を渡されていないことを明かしていたほか、スパイダーマン役のトム・ホランドは「秘密を守るのがヘタすぎる」がゆえに脚本を読んでおらず、アクションシーンの撮影でも戦う相手すら教えてもらえなかったというのである。

全貌を知っている俳優もいる?

しかしその一方で、のちにドラックス役のバウティスタは脚本をあえて読まなかったと主張している。とあるTwitterユーザーから、脚本を読んだ印象を尋ねられたバウティスタはこう返信しているのだ。

「俺は読まないことにしたんだ。神に誓って本当だよ! たくさんのポップコーンとM&M’sを持って(映画館で)座って、驚かされるのが楽しみなんだ!」

また本作で帝王サノス役を演じるジョシュ・ブローリンは、『アベンジャーズ』第4作の内容は「わからない」としつつも、『インフィニティ・ウォー』については物語の内容を示唆しており、どうやらその全貌を知っているのではないかと思われる。

ここから推測されるのは、おそらく出演者によってストーリーを知らされている度合いが違うのではないか、ということだ。
たとえばサノス役のブローリンが全貌を把握しているのは、劇中での重要度を考えるときわめて自然だろう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーにも、本編で担う役割によってはストーリーを知る権利が与えられたのかもしれない。それに、ロバート・ダウニー・Jr.やベネディクト・カンバーバッチをはじめとした大スター、大御所俳優たちが出演にあたってすべてを知らされていないのも考えづらい……。

ちなみに先日開催された「D23 Expo 2017」の会場では、出演者たちが予告映像を観て非常に驚いていたという。脚本を知らないがゆえの驚きか、それとも知っていても驚かされるものがあったのだろうか?

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー

Sources: http://screenrant.com/avengers-infinity-war-cast-script-olsen/
http://comicbook.com/2017/08/02/avengers-infinity-war-script-dave-bautista/
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

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