『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』IMAX版新予告編を見逃すな!ハリウッド初、全編をIMAXカメラで撮影

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』新予告編のIMAXバージョンが、米IMAX社の公式YouTubeチャンネルにて公開された。
マーベル・シネマティック・ユニバースの第19作にして、現時点の集大成となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、ハリウッド映画として初めて全編をIMAXカメラで撮影された衝撃の一作だ。IMAXシアターでは、通常のスクリーンよりも約26%上下に広がった映像を体感することができる。
映画館でその全貌を受け止める前に、まずはどれだけ異なる仕上がりになってしまうのか、2分18秒の先行体験をPCやスマホ、タブレットにて味わってみてほしい。
従来のマーベル・シネマティック・ユニバースにおいて、IMAX上映が採用されなかったのは『アイアンマン』(2008)、『インクレディブル・ハルク』(2008)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)の3本限りだ。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を手がけるアンソニー&ジョー・ルッソ監督は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でIMAX撮影を手がけており、「IMAXのアスペクト比はマーベル映画にぴったり」と述べている。
2017年夏に撮影現場で行われたインタビューでは、全編をIMAXカメラで撮影する製作について、アンソニー監督は「最高」、ジョー監督は「(映像の一部ですら)とんでもない、呆然としますよ」と語っていた。
ジョー: たくさんのキャラクターが登場しますし、異様に巨大なキャラクターもいます。IMAXの画面比率にはすごく助けられていますし、それに風景も素晴らしいんですよ。非常に鮮やかな風景が登場しますし、それらをIMAXスクリーンに映し出すことは、映画監督として、画面比率のスケールを活かせる最高の方法だと感じています。
またアンソニー監督は、IMAXカメラの技術が進化を続けており、従来以上に撮影現場で扱いやすいものになっていること、それゆえアクティブな撮影にも対応できるようになったことを強調している。その一端は、きっとIMAX版予告編でも感じ取ることができるだろう。ぜひとも通常サイズの予告編と見比べながら、何度も楽しんでほしい。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。お祭り騒ぎの超大作、たまにはIMAXシアターまで遠出してみてもいいんじゃない……?
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ウェブサイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html
Sources: IMAX, ScreenRant