ジェフリー・ディーン・モーガン版バットマンは実現せず ─ ザック・スナイダー降板により方向性に変化か

ドラマ「ウォーキング・デッド」などで知られるジェフリー・ディーン・モーガンがバットマンを演じるとされる噂は、残念ながら実現しそうにないようだ。「サンディエゴ・コミコン 2018」に登場したジェフリーが語ったところによれば、DCコミック原作映画シリーズを牽引したザック・スナイダー監督が降板したことによって、予定が覆ってしまったというのだ。
ジェフリー・ディーン・モーガンは、かねてより『フラッシュポイント』版バットマン役での登板を熱望していたのだが、新たに語ったところによると、実現に至る可能性は消えかかっているようだ。MTVのインタビューにて、ジェフリーが現在の状況を明かした。
「ザック・スナイダーがDCワールドに携わっていた頃は、可能性も充分あったと思います。でも、今や彼は退いてしまった状態なので、『フラッシュポイント』の方向性も変わったと聞いています。よりフラッシュのオリジンを描くことになるようで。」
『ジャスティス・リーグ』(2017)でエズラ・ミラーが演じたフラッシュの単独映画は、かつて『フラッシュポイント』のタイトルにて、同コミックを主な原案とすると考えられていたものの、これを伝えていた米The Hollywood Reporterの記者が一部訂正。『フラッシュポイント』というタイトルにはならない、というところまで分かっている。
フラッシュ単独映画の公開時期については、監督のジョン・フランシス・デイリーより「すべてが上手くいけば、2020年中かな」と伝えられている。この度のサンディエゴ・コミコンでは、同シリーズから『アクアマン』や『ワンダーウーマン 1984』『シャザム!』といった新作情報が目白押しとなっていた。当分の間はお楽しみが続きそうだ。
Source:MTV
Eyecatch Image:photo by Gage Skidmore
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