DC映画『ジャスティス・リーグ』新監督ジョス・ウェドンは共同脚本としてクレジットへ ― 米報道

2017年5月、DCエクステンデッド・ユニバース作品『ジャスティス・リーグ』からザック・スナイダー監督が降板することが報じられた。娘の死を受けて、プロデューサーを務める妻のデボラ・スナイダーとともにプロジェクトを離脱したのである。
ザックの跡を継いで、編集や再撮影などポスト・プロダクションを指揮することになったのは、『アベンジャーズ』(2012)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)で脚本・監督を担当したジョス・ウェドンだった。

ジョスの手によって『ジャスティス・リーグ』は再撮影が進められているが、その規模はスケジュール・予算の両面で大規模なものだといわれている。ただし内情に詳しい米フォーブス誌の記者は、再撮影そのものは「予測通り」に進行しており、大量の撮り直しが必要なわけではないと説明。ジョスはあくまでザックの方針に則って作業にあたっていると述べていた


そんななか、一部で「どうなるのか」という視線が注がれてきたのは『ジャスティス・リーグ』におけるジョス・ウェドンのクレジットだ。

ジョス・ウェドンは「共同脚本」

Batman-News.Comは、このたびワーナー・ブラザースがマスコミ向けに発表した資料から『ジャスティス・リーグ』の新たなクレジット・リストを紹介している。そこでジョスの名前は、監督ではなく「脚本」としてクレジットされているのだ。

Director: Zack Snyder

Writers: Story by Chris Terrio & Zack Snyder, Screenplay by Chris Terrio and Joss Whedon
Based on characters from DC Entertainment, Superman created by Jerry Siegel and Joe Shuster

このクレジットが示しているのは、物語の原案をクリス・テリオとザック・スナイダーが、脚本を同じくクリス・テリオとジョス・ウェドンが担当したということだ。もちろん実際のところ、ジョスがどれほど脚本のリライトを行ったのか(ジョスの執筆したシーンがどれだけ追加撮影されているのか)は不明だが、あくまで監督はザック・スナイダーだということだろう。

なお2017年7月に「サンディエゴ・コミコン2017」予告映像がYouTubeに公開された折、イギリスのワーナーはジョスをザックと連名で「監督」としてクレジットしていた(現在は削除されている)。方針が変更されたのか、イギリスのワーナーが正式決定前に掲載してしまったのかはわからない。

今回のケースで映画ファンが思い起こすのは、2016年公開『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の例だろう。ギャレス・エドワーズ監督の手で本撮影が行われたあと、ディズニー/ルーカスフィルムの意向によって大規模な再撮影が実施されたわけだが、そこでギャレス監督とともに指揮を執ったのはトニー・ギルロイだった。完成した作品に、トニーは「脚本」としてクレジットされている。

ちなみにブルース・ウェイン/バットマン役で出演しているベン・アフレックは、ザックとジョスによって作られている本作を「ふたりの監督による興味深い成果だ。ふたりともユニークなビジョンを持っていて、とっても強度のあるものを撮る。僕はザックとの仕事も、ジョスと作ったものも大好きだ」と話していた
思わぬ転換を経たDCエクステンデッド・ユニバースの集大成、その全貌をスクリーンで観られる日まで約3ヶ月だ。

映画『ジャスティス・リーグ』は2017年11月23日より全国ロードショー

Source:?http://batman-news.com/2017/08/29/joss-whedon-officially-gets-justice-league-writer-credit/
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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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