エル・ファニング、小島秀夫最新作に登場へ ─ 「WHO AM I?」の正体が明らかに

『メタルギア』シリーズなどで知られるゲームクリエイター、小島秀夫監督率いるコジマプロダクションの最新作に、エル・ファニングが登場することがわかった。
これは、2019年の『DEATH STRANDING』に続くファン待望の新作。『DEATH STRANDING』ではノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセン、ギレルモ・デル・トロ、レア・セドゥ,リンゼイ・ワグナー、マーガレット・クアリー やニコラス・ウィンディング・レフンといった映画やドラマの著名人らが出演。新作への出演者も注目を集めていた。
エル・ファニングさん。 pic.twitter.com/D4G1JYYpMH
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) October 8, 2022
この新作では、「WHO AM I?」とのみ刻まれた女性の逆光写真が公開されており、人物の正体の予想合戦が繰り広げられていた。小島氏は自身のTwitterに「エル・ファニングさん」として正体を明かした。エルの周囲には無数のカメラがあり、キャプチャを行っている最中の一コマのようだ。
A HIDEO KOJIMA GAME x ELLE FANNING. pic.twitter.com/lY15P7rm1k
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) October 9, 2022
小島氏は続けて「A HIDEO KOJIMA GAME x ELLE FANNING.」と題したティザー画像も投稿。赤色に染められたエルの表情がフィーチャーされた。
現時点でこの新作はほとんど謎に包まれており、タイトルやゲームジャンルも不明だ。前作『DEATH STRANDING』は世界中のプレイヤーと間接的に協力できる画期的なシステムとともに、「荷物を運ぶ」という意外なテーマ性で世界中のゲームファンを唸らせた。もちろんシネマティックなストーリー展開も魅力の一つで、新作ではエルがその物語を牽引することになる。
1998年生まれのエルは『アイ・アム・サム」(2001)で子役としてデビュー以来、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)『マレフィセント』(2014)『ネオン・デーモン』(2016)など幅広く活躍。ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」(2020)ではプロデューサーも務め、2021年には姉のダコタと共同で自身の制作会社ルウェレン・ピクチャーズも設立した。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) October 6, 2022
なお小島氏は、「WHO AM I?」に続いて「WHERE AM I?」と掲げる画像も掲載している。
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