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ジョン・クラシンスキー、『ファンタスティック・フォー』出演の予定はなし? ─ リード・リチャーズ役どうなる

Photo by MTV International CC BY 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:John_Krasinski_2018.png

『ファンタスティック・フォー』ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役について、ファンの間で理想のキャスティングとされたジョン・クラシンスキーは、今後予定されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版単独映画で起用されないまま終わるかもしれない。クラシンスキー自身が、「同役を演じる話はない」と発言している。

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、マルチバースに飛ぶことのできるアメリカ・チャベスと共にアース-838へたどり着いたドクター・ストレンジが、各界のヒーローチームの代表者から成る秘密結社・イルミナティのメンバーと対面する。その一人としてクラシンスキーは、ヒーローチーム“ファンタスティック・フォー”を率いるミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役でカメオ登場を果たした。

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MCUで進行中の『ファンタスティック・フォー』にもミスター・ファンタスティック役でクラシンスキーのカムバックが期待されるなか、米The Wrapのインタビューにて本人は「その話し合いは全くありません」と回答。「唯一あった話し合いは、『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』の(撮影の)最後から2番目の週のことです」とコメントし、こう説明している。

「(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン・ファイギから連絡があって、“ロサンゼルスに飛んで、1日だけスタジオで演じてくれないかな?”と言われたんです。出演は光栄だったし、撮影が終わってブダペストから、すぐに『ドクター・ストレンジ』のセットへ飛んで行きました。あのキャラクターとユニバースの大ファンだから、1日でも撮影セットで演じられて本当にワクワクしましたよ。」

さらにクラシンスキーは、「まったくブっ飛んでますよね。あのメンバー全員と同じ部屋にいて、あの物語に関わるなんてヤバイですよ」とカメオ出演を振り返っている。現時点で『ファンタスティック・フォー』にクラシンスキーが続投する事実を否定した形だが、マーベルと結んだ秘密保持契約により、真実を話せない可能性も十分あるだろう。

なお、MCU版『ファンタスティック・フォー』の監督には、「ワンダヴィジョン」(2021)のマット・シャックマンが就任。現時点でキャストは発表されていない。

Source:The Wrap

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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