マーベル「ロキ」早くもシーズン2の可能性か

マーベル・シネマティック・ユニバース発のドラマ「ロキ(原題:Loki)」に、早くもシーズン2が予定されている可能性が明らかになった。
これは、「ロキ」脚本家のマイケル・ウォルドロンが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギによる『スター・ウォーズ』新作映画企画に参加すると伝える米Deadlineの記事で言及されたもの。ウォルドロンはこの度ディズニーとの仕事を継続できる契約を交わしたといい、記事では「『ロキ』シーズン2へ復帰する可能性も見込まれる」と伝えられている。
「ロキ」は、『マイティ・ソー』シリーズを中心に登場した人気キャラクター、ロキを描くファン待望作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以降を舞台に、ロキが人類史のあちこちに出没し、歴史的事件に影響を与えていく物語だ。出演者によれば、ロキの「成長」が見られる内容になるという。
「ロキ」複数シーズン展開の可能性は未知数だが、Disney+(ディズニープラス)では『スター・ウォーズ』から放たれた「マンダロリアン」が好評を博してシーズン2に進み、劇中に登場したボバ・フェットの単独作品まで製作される運びになっている。こうした快進撃に「ロキ」が続いていく将来はありえるだろう。
ドラマ「ロキ」ではトム・ヒドルストンがロキ役を続投するほか、『ナイト ミュージアム』シリーズのオーウェン・ウィルソン、『美女と野獣』(2017)のググ・バサ=ロー、『イエスタデイ』(2019)のソフィア・ディ・マルティノー、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)などのリチャード・E・グラントが参加。Disney+(ディズニープラス)で2021年5月日米同時予定だ。
Source:Deadline