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「メイス・ウィンドゥは死んでいない」サミュエル・L・ジャクソンが強火

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』メイス・ウィンドゥ
© Lucasfilm Ltd./Twentieth Century Fox Film Corp. 写真:ゼータイメージ

『スター・ウォーズ』の世界では、高所から落下しても生き延びられるという前例がいくつかあることから、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)で退場したメイス・ウィンドゥも実は生存していたのではないかという説が、長年の間まことしやかに囁かれてきた。

『シスの復讐』において、黒幕パルパティーンを追い詰めたジェダイ最強の戦士メイス・ウィンドゥ。しかしアナキン・スカイウォーカーの気の迷いにより腕を斬られ、その隙にパルパティーンのフォース・ライトニング(無限のパワー!)で屋外に吹き飛ばされ、消息を絶った。

演じたサミュエル・L・ジャクソンも、「メイス生存説」の熱い信奉者。2016年ごろにも「メイスは死んでいません。ジェダイは高所から落ちるくらいでは死にませんから」との持論を展開し、創造主ジョージ・ルーカスからも「生きてるってことでいいよ」というお墨付き(?)をもらっているそうだ。

この度ジャクソンは、英Empireの特集記事にて「彼は死んでない!」と改めてパワー発言。さらに、もしもディズニープラスでメイス・ウィンドゥ単独ドラマが実現したら、どんなことをしたいですか?という質問には、「ぜんぶイエス!」と強火で畳みかけた。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)公開後、ファン考察が最も盛り上がっていた時期には「実は最高指導者スノークの正体はメイスなのではないか」という説もあった。顔の傷は落下時に生じたもので、執着心からジェダイの生き残りを探しているのではないかなど、もっともらしい裏付けもいくつかあったが、この考察は後2作によって否定されている。

ちなみにオビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーは、メイス生存説に懐疑的。「それはないでしょう」「あれだけの高さですから」と、最強のジェダイ・マスターでもさすがに生き延びれかっただろうと考えているようだ。

一方、メイス死亡のきっかけを作った張本人であると言えるアナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンは、「サム・ジャクソンがそれを望んでいるのであれば、僕はそれに反対したいとは思いません」と従順である

Source:Empire

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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