『ミッション:インポッシブル』新作にルーサー役ヴィング・レイムスが続投決定

トム・クルーズ主演の人気スパイ・アクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル』続編2部作(第7作・第8作)に、一流ハッカー、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスが復帰することがわかった。監督を務めるクリストファー・マッカリーが正式に認めている。
マッカリー監督は、ベンジー役のサイモン・ペッグ、新キャストのヘイリー・アトウェルらと共にポッドキャスト番組Light The Fuseに登場。インタビュアーは同番組の放送100回記念を理由に、マッカリー監督にまだ正式発表されていない出演者の情報を嘆願すると、監督はルーサー役のヴィングらの続投を明かしたのだ。
そのほか監督は、イルサ役レベッカ・ファーガソンや、シリーズ第1作に登場したユージーン・キトリッジ役ヘンリー・ツェニー、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)より登場したホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーの出演も認めた。出演者以外にも、『フォールアウト』より参加した作曲家のローン・バルフも続投するそうだ。なお、シリーズ第4作・5作で活躍を見せた分析官ウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーの復帰については言及されていない。
マッカリー監督は、今後新たなキャストが発表されることも示唆している。「まだ公式にアナウンスされていない出演者がまだもう1人いる」と監督。いわく、ヘイリーら一部のキャストにも同人物の正体は明かされていないという。同人物がこれまでのシリーズ出演者なのか、あるいは初登場となる新キャストなのかは不明だ。
ヴィングやサイモンら常連キャストに加えて、新たな作品の度にユニークかつ重要な役割を果たす新キャラクターが登場するのも本シリーズの見どころの1つといえる。まだ未発表のキャストがいるということで、今後の動向に注目したいところだ。ほか、『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルトが悪役を演じるとされている。
映画『ミッション:インポッシブル』第7作は2021年11月19日、第8作は2022年11月4日に米国公開予定(ともにタイトル未定)。
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Source: Light The Fuse