『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』マイケル・B・ジョーダンがタイトルを称賛 ─「最高です」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『ブラックパンサー』(2018)の続編映画の原題が、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(Black Panther: Wakanda Forever)』に決定した。このタイトル発表を受けて、マーベルファンは歓喜に溢れていたが、前作の出演者のひとりも同様に喜びの声をあげている。
このたび、『ブラックパンサー』でキルモンガーにふんしたマイケル・B・ジョーダンが、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』というオフィシャル・タイトルに言及。米Varietyのインタビューにてタイトルについて告げられたところ、ジョーダンは「最高です。気に入りました」と満足している様子だ。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』では、ティ・チャラの新たな物語が描かれる予定だったが、2020年8月、ブラックパンサー/ティ・チャラにふんしてきたチャドウィック・ボーズマンが大腸がんのため逝去。マーベル・スタジオはチャドウィックの逝去を受け、デジタル復活および代役を立てない方針を公式に発表していた。
ジョーダンは「チャドウィックを失ったことで、僕たちは全員、ショックを受けました。どうすれば前に進めるのかを考えること自体、簡単なものではないこともわかっています」と述べている。「だからこそ彼らが、タイトルを決めて、ストーリーを考え出したことは本当に計り知れないことだと思います。ライアン・クーグラーとケヴィン・ファイギが上手く導き出したのでしょう」。
なおキルモンガーは、前作の劇中で悲劇的な死を遂げてしまった。悪役ながら悲しい過去と強い想いに共感する声も多く、一躍人気キャラクターに。そんなキルモンガーの復活を望む声もある中、ジョーダンもまた再演に前向きな姿勢を示していた。「またあの世界にいけるというのは、ある程度、いつでも検討できます」。
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Source:Variety