『マザーレス・ブルックリン』ブルーレイ・DVDリリース&デジタル配信開始 ─ エドワード・ノートン主演・監督、ブルース・ウィリス&ウィレム・デフォー共演

アカデミー賞俳優エドワード・ノートンが監督・脚本・製作・主演の1人4役に挑み、ブルース・ウィリスやアレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーら豪華キャストが出演したアメリカン・ノワール『マザーレス・ブルックリン』が、本日2020年5月13日(水)にブルーレイ&DVDリリース、あわせてデジタル配信もスタートする。これを記念して、映像特典からメイキング映像の一部が公開された。
映画『マザーレス・ブルックリン』は、驚異の記憶力を持つ主人公の私立探偵ライオネル(エドワード・ノートン)が、「トゥレット症候群」という強迫性障害の発作に苦しみながらも恩人であるボスのフランク(ブルース・ウィリス)の殺害事件を探っていき、やがて大都市開発の裏に隠された闇に迫るクライム・サスペンスだ。
ジョナサン・レセムによる原作小説は1990年代が舞台だが、ノートンは時代設定を1950年代に変更。メイキング映像で、ノートンは50年代のニューヨークを描くことに昔から興味があったといい、「この映画はニューヨークが近代化されていく上での驚くべき秘密を描いている。建築物や高速道路などがニューヨークに作られた背景には、実は深い闇が隠されているんです」と物語の核心に踏み込む。権力を握る男モーゼス役のアレック・ボールドウィンも「道路や橋を造るため、低所得者の移住地区が潰された」と、ニューヨークの闇の歴史に迫った内容であることを明かした。

また、主演・監督・脚本・製作を兼任したノートンは、1人4役をこなすうえで必要不可欠だったのは“ベテランの俳優陣”だと述べている。「監督を兼ねる僕を支えてもらうために。演技の途中で監督として指示を出しても、集中力を失わずに受け止められる熟練の俳優陣が必要でした」。実際に、出演者のボビー・カナヴェイルは「監督とは友達なので意志の疎通が簡単なんです。余計な気兼ねをせずに意見も言える」と語り、アレックも「創造的ないい経験になりました。監督のビジョンを実現する共同作業だった」と振り返る。ウィレム・デフォーも、ノートンとの共演は「楽しかった」として、「脚本上のリズムと音楽を自在に調整していましたね」と仕事ぶりに賛辞を贈っている。

『マザーレス・ブルックリン』発売情報
2020年5月13日(水)ブルーレイ&DVD 発売・レンタル開始、デジタル配信開始
マザーレス・ブルックリン ブルーレイ&DVD セット (2枚組)\4,980(税込)

【ブルーレイ 映像特典(約14分)】
■未公開シーン集 ■メイキング ■ エドワード・ノートンによる音声解説
※DVD には「メイキング」のみ収録
▼『マザーレス・ブルックリン』の記事
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