ジェームズ・フランコ主演『X-MEN』スピンオフは再びR指定映画に?「新しいジャンルへと導くつもり」

映画『X-MEN』シリーズの新作スピンオフ映画として製作される『マルチプル・マン(仮題)』について、主演・製作のジェームズ・フランコが語った。
20世紀フォックスによる『X-MEN』スピンオフ作品は、『デッドプール』シリーズや2018年公開『ニュー・ミュータンツ(原題:New Mutants)』、チャニング・テイタム主演『ガンビット(原題:Gambit)』など、近年精力的に製作・公開が進められている。その意欲的な作風も含めて、現在最も注目すべきムーブメントのひとつといっていいだろう。

The Hollywood Reporterの取材に対して、フランコは作品名や自身の役どころを明かしていない。ただし既報によれば、自らの分身を作り出し、コントロールする能力を持つミュータントであるジェイミー・マドロックス/マルチプル・マンを演じるといわれている。


『X-MEN』スピンオフ新作でジェームズ・フランコが分身 ― 映画『マルチプル・マン』製作決定!

「ハードなR指定」、「新しいジャンル」目指す作品に

作品名やキャラクターの名前を明かさないまま、フランコは「スーパーヒーローの製作を進めている」と明言。「どれだけ言っていいのかわからない」と前置きしながら、そのビジョンや方向性について語っている。

「僕がプロデュースして出演するんです。(製作は)初期段階ですよ。言えることは、まだまだ開発が必要だということですね。弟とラモーナ・フィルムズという会社を開いて、あらゆる映画を進めています。要は、新しい領域をどうやって目指すか。少しでも楽しんでもらいたいんです。[中略]観客のための映画を作りたくて。」

そしてフランコは、20世紀フォックスが『X-MEN』シリーズやスピンオフ作品で取り組んできた試みに賞賛を送っている。

「サイモン・キンバーグ(プロデューサー)やフォックス、『X-MEN』のスタッフが『デッドプール』(2016)や『LOGAN/ローガン』(2017)でやったことが僕は大好きなんです。あそこへたどり着くまでには時間がかかった…きっと10年くらい…ですが、彼らはハードなR指定を目指そうとしている。僕たちも、このスーパーヒーロー映画を新しいジャンルへと導いていくつもりなんです。『デッドプール』はアクション・ロマンティック・コメディ、『LOGAN/ローガン』は西部劇のようでしたよね。」

 

やはりキーワードは「R指定」と、近年の『X-MEN』スピンオフ作品と同じく「新しいジャンル」を目指す作品だということだろう。『デッドプール2(仮題)』は前作の方向性を継承するものだが、『ニュー・ミュータンツ』は明らかに青春ホラー映画を志向しているし、『ガンビット』もチャニング・テイタムいわく「観たことのないジャンルの映画」だとして『デッドプール』『LOGAN/ローガン』以降の作品になることが強調されている
ディズニーによる20世紀フォックスの買収交渉報道などから、『X-MEN』シリーズがマーベル・シネマティック・ユニバースに合流するのではないかという話題もあるが、こうした路線の勢いはまだまだ続くことになりそうだ。

ちなみに『マルチプル・マン』がいかなるストーリーになるのかは未知数だが、「R指定」という点にかぎっていえば、フランコ演じるジェイミーは分身のエネルギーを利用して敵を八つ裂きにする能力があるという。うーむ……。

Source: https://www.hollywoodreporter.com/news/james-franco-working-superhero-project-1061366
Eyecatch Image: Photo by JD Hancock ( https://www.flickr.com/photos/jdhancock/3500203823 )

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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