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来日された『ジョン・ウィック：コンセクエンス』チャド・スタエルスキ監督にインタビューを行いました。前作『ジョン・ウィック：パラベラム』（2019）に引き続き2度目の取材となりましたが、前回と違うのは、ストライキのためキアヌ・リーブスが不在となったこと。キアヌ本人もとても寂しがっていると、監督から伝えられました。

『ジョン・ウィック：コンセクエンス』はいよいよ9月22日より日本公開です。インタビュー記事もお楽しみに。

『アクアマン2』に結局バットマンは出るのか問題

何かと二転三転することの多かったDCユニバース作品だが、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の登場が伝えられた二人のバットマンはどうなるのだろうか。

ユニバース再編の最中、同作ではマイケル・キートン版のバットマンが撮影に参加したかと思えば、後にベン・アフレック版に差し替えられた。『ザ・フラッシュ』ではさらに設定がシャッフルされたようなところもあり、『アクアマン2』でのバットマンの取り扱いは現時点でよくわからないことになっている。

『アクアマン2』ジェームズ・ワン監督は、「当初は『アクアマン2』と『ザ・フラッシュ』のどっちが先に公開されるかわからなかったので、とりあえず備えなければなりませんでした。結局のところ、今作について一番言いたいのは、どの作品とも繋がっていないということ。（バットマンについては）ノーコメントです」と説明。作品の独立性をアピールしたとともに、バットマン不登場の予防線を張ったようにも聞こえる。他作品のことは一旦忘れて、単独映画として待つのが良さそうだ。

新作『スター・ウォーズ』ショーン・レヴィ版は一時停止中

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」（2016-）『フリー・ガイ』（2021）『デッドプール3（原題）』の売れっ子、ショーン・レヴィが新たに手がける『スター・ウォーズ』新作映画は現在ストライキの影響で企画が止まっているそうだ。

企画判明からまもなく1年ほどが経つが、これまでは「初期段階」としか伝えられていない。開発段階で脚本家ストライキが起こったため、今はストップしているとレヴィは進捗を話している。

レヴィ版の具体的な公開予定日などは伝えられていないが、『スター・ウォーズ セレブレーション』で明かされた3本の映画は今のところ2026年5月22日、2026年12月18日、2027年12月17日の公開予定とされる（どの作品が当てはまるかは不明）。ディズニーやルーカスフィルムは作品の公開ペースを落とすと公言しているのだから、レヴィ版の登場は早くとも2028年以降となるのだろうか？

『ヘルボーイ』再リブート版の米配給会社が決定

『ヘルボーイ』再リブート映画の配給権をKetchup Entertainmentが獲得した。ギレルモ・デル・トロ監督版、デヴィッド・ハーバー主演版に続く企画で、『ウィズアウト・リモース』（2021）や『アウトポスト』（2020）のジャック・ケシーが演じる。

Ketchup Entertainmentはベン・アフレック主演『ドミノ』も配給した気鋭スタジオ。公開日はまだ伝えられていない。撮影はすでに終了している。

今回の再リブート版の見どころは、原作者マイク・ミニョーラが脚本に携わっていること。「ヘルボーイ：捻じくれた男（原題：Hellboy: The Crooked Man）」の忠実な映像化を目指すという。

マーベル映画にアノ人出演？3つの噂話

通常、記事ではウワサ話の類を基本的には取り扱わないのだが、ここではカジュアルに取り上げてみよう。マーベル映画の出演者に関する3つの噂だ。

まず一つ目は、『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフが『デッドプール3』にシークレット出演するという噂。ラドクリフといえば長らくウルヴァリン役就任を待望視されてきた人物だから、ウルヴァリンの変異体としてチラリと登場することはありそう。

そして、同じく『デッドプール3』で『LOGAN/ローガン』でローラことX-23を演じたダフネ・キーンが再出演に向けた契約交渉をストライキ前に行っていたとの噂話もある。

また、『スパイダーマン：ホームカミング』でスコーピオン／マック・カーガン役を演じたマイケル・マンドが『スパイダーマン』次回作に帰ってくるとのタレコミも。いずれも、あくまでも真偽不明の噂なので、「本当にそうなったらいいな」程度に軽く受け止めて楽しむのがいいだろう。

情報参考:EW,Collider,Deadline,CBR,CBR,CBR