ペドロ・パスカルは爆睡してた、「ゲースロ」あんなシーンの撮影中なのに

「マンダロリアン」(2019-)や「THE LAST OF US」(2023-)などで主演を務め、米ドラマ界で活躍中のペドロ・パスカル。かつて大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)で演じたオベリン役のあるシーンを振り返り、驚きの撮影裏話を明かした。
この記事には、「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン4の内容が含まれています。
「ゲーム・オブ・スローンズ」でパスカルが演じたのは、ドーン大公の弟で“赤い毒蛇”の異名を持つ戦士オベリン・マーテル役。シーズン4第8話でオベリンは“マウンテン”ことグレガー・クレゲイン(ハフポル・ユリウス・ビョルンソン)と決闘し、最終的に眼球と頭蓋骨をつぶされ死亡する。
YouTube番組「Hot Ones」でオベリン死亡シーンの撮影を振り返ったパスカルは、「頭を潰されたのは、その日最高の出来事でした」と、まさかのコメント。視聴者の記憶に残る超グロテスクな死にざまだったにも関わらず、撮影現場は「眠りにつく」ほど穏やかだったようだ。
「あのシーンを撮影している時は、すごく暑かったんです。(マウンテン役のビョルンソンが)自分の上にいて、親指を僕の目に当てていました。彼の体は前腕から親指にチューブがつけられていて、冷たい血液が流れ込んでくるんです。ちなみに彼は、最高に優しい男ですよ。
非常に暑かったので、そのチューブに触れるとすごく冷たく感じました。とにかく本当にじっとしていなくてはいけなかったので、この時は最もリラックスできましたね。また、4日間にわたり撮影した戦いが終わるかと思うと、すごく落ち着いちゃって、今までで1番深い眠りにつきました。」
マウンテンがオベリンを殺すシーンは、思わず目をそらしてしまうほど残酷であった。しかし撮影時にパスカルがすやすや眠っていたと考えれば、今後は安心して観られるかもしれない。
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