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DC大改革、「ピースメイカー」シーズン2は大丈夫?ジェームズ・ガン監督が回答

ピースメイカー
Peacemaker and all related characters and elements © & TM DC and Warner Bros. Entertainment Inc.

2022年5月に米ディスカバリーによるワーナーメディアの買収が完了したことを受け、新CEOに就任したデヴィッド・ザスラフ率いる幹部らがDCラインナップの大改革を開始した。その影響で複数の映画やドラマシリーズがキャンセルの憂き目に遭うなか、既存作品の存続を懸念する声がファンから挙がっている。

そんな作品のひとつが、DCアンチヒーローが大暴れする映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)で初登場したキャラクター、ピースメイカーを主人公にしたドラマシリーズ「ピースメイカー」だ。2022年1月に米HBO Maxでデビューし、ジェームズ・ガンがクリエイターを務める本シリーズはシーズン2の製作が決定しているが、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの現状況を顧みれば、どんな作品も安全とは言い難い。

「ピースメイカー」の将来を不安に思ったファンからTwitterにて「『ピースメイカー』シーズン2は安全ですか?」と心配されたガン監督は「大丈夫だ。みんな落ち着いて」と返答。シリーズの安泰を保証すると同時に、ファンをなだめている。

なお、ディスカバリーとワーナー・ブラザース合併の影響で、米HBO Maxで配信を予定していたDC映画『バットガール(原題:Batgirl)』が既に撮影を完了させていたにも関わらず、リリースが中止されたと報じられたばかり。その他にも、米CW局のDCドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」「BATWOMAN/バットウーマン」が打ち切られ、「THE FLASH/フラッシュ」は更新されたシーズン9で完結することも発表済みだ。

DCの大改革を生き抜いた模様の「ピースメイカー」シーズン2では、ガンが全エピソードの脚本を執筆して監督も務める予定。ピースメイカー役のジョン・シナ以外の続投キャストは発表されていない。

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。