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『パイレーツ・オブ・カリビアン』リブート版、先行き不透明に ─『デッドプール』脚本家が離脱との報道

Prod DB © Walt Disney Pictures 写真:ゼータ イメージ

ディズニー製作の人気海洋冒険映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのリブート版に暗雲が立ち込めている。米Deadlineが伝えた。

報道によると、このたび、リブート企画で脚本作業に入っていた『デッドプール』シリーズのレット・リース&ポール・ワーニックが企画を離脱したとのこと。2018年10月、レット&ポールが『パイレーツ・オブ・カリビアン』リブート企画の交渉に入ったと伝えられてから約4ヶ月。2019年2月15日現在、二人の降板理由は明らかになっていない。

ウォルト・ディズニー・スタジオで実写映画を統括するショーン・ベイリー氏は、2018年12月の時点で、レット&ポールによるリブートに前向きな姿勢を示していた。ショーン氏はインタビューにて、『パイレーツ・オブ・カリビアン』に「新たなエネルギーとバイタリティを取り入れたい、強烈な刺激を求めている」と発言。同氏は「パンクロックな『パイレーツ』をもう一度作る」とも述べていたとされる。ところが両者は、この数週間で別々の道を行くことになったようだ。

Deadlineが入手した情報によれば、ディズニーの内部では、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の今後についてふたつの可能性が浮上しているという。ひとつは、レット&ポールに代わる新たな脚本家候補を検討する可能性。そしてもうひとつは、かつてディズニーの主力作品だった『パイレーツ・オブ・カリビアン』の製作を今後凍結するという可能性だ。

なおディズニーは、リブート版にはジャック・スパロウ役のジョニー・デップを起用しないとみられていた。ジョニーの私生活をめぐる諸問題が取り沙汰されていること、出演料が極めて高額なものとなっていること(ジョニーが出演しない場合、映画一本の製作費が9,000万ドル削減されるという)が大きな理由として考えられる。
ちなみにショーン氏は、リブート企画へのジョニーの関与について尋ねられた際、質問に対して明確な答えを返していなかった。いずれにせよ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)に次ぐシリーズ第6作の製作は、残念ながら望めそうにない。

このたび企画を離脱したレット・リース&ポール・ワーニックは、今後『ゾンビランド:ダブルタップ(邦題未定、原題:Zombieland: Double Tap)』や、ライアン・レイノルズ主演&マイケル・ベイ監督の『6 Undergrounds(原題)』、マット・デイモン主演&ベン・アフレック監督の実話犯罪映画(タイトル未定)、ライアン・レイノルズ製作による推理ボードゲーム「Cluedo(クルード)」の映画化企画が待機中。多忙を極める売れっ子だけに、もったいないというべきか、やむを得なかったというべきなのか……。

Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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