『スクリーム』新作映画、米パラマウントにて2021年公開か ─ キャストも数週間以内に発表

人気スラッシャー・ホラー映画シリーズ『スクリーム』の新作映画(タイトル未定)が、米パラマウント・ピクチャーズ配給にて2021年の公開が見込まれていることがわかった。米Varietyが報じている。
新作企画は、主人公シドニー・プレスコットを演じてきたネーヴ・キャンベルが出演契約の交渉に入っていることが5月中旬に判明している。さらに5月下旬には保安官代理デューイ・ライリー役のデヴィッド・アークエットの続投と、1・2・4作目の脚本家ケヴィン・ウィリアムソンの製作総指揮への就任が決定していた。
製作の米Spyglass Media Groupは、キャンベルとデヴィッドのほかオリジナルシリーズの出演者の復帰を目指して出演交渉を継続しているといい、今回の報道ではキャストが今後数週間で発表されることが伝えられている。撮影は、2020年夏の終盤にノースカロライナ州ウィルミントンでの開始が見込まれているという。また、パラマウントは2021年の公開を目指して世界でのマーティング&配給活動を進めるとのこと。
脚本を務めるのは、『ゾディアック』(2007)や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのジェームズ・ヴァンダービルトと「キャッスルロック」(2018-)のガイ・ビューシック。監督は、ホラー作品製作チームRadio Silenceに所属し、『レディ・オア・ノット』(2019)を手がけたマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットが務める。製作にはウィリアムソンとともに、同じくRadio Silenceのチャド・ヴィッレッラが就任した。
巨匠ウェス・クレイヴン監督が手がけた『スクリーム』シリーズは、1996年に第1作が製作されたのち、1997年、2000年、2011年に計4作品が発表。2019年11月には本企画が報じられた。ちなみに米Bloody Disgustingによると、新作映画では一連の残虐な事件の犯人を探し出そうと帰郷する女性の姿が描かれるとも伝えられているが、その真相は不明だ。
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Source: Variety, Bloody Disgusting