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ハリウッド発、超ド級怪獣エンタメ『キングコング:髑髏島の巨神』2017年7月19日にブルーレイ&DVDで早くも再臨!

©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

この島で、人類は最弱。

2017年春に日本に上陸し、ハリウッドが放った“正統派の怪獣映画”として大きな話題を呼んだ『キングコング:髑髏島の巨神』がついにブルーレイ&DVDとなって帰ってくる。気になるリリース日は2017年7月19日(水)。『GODZILLA ゴジラ』を手がけた製作チームによる“暴走アトラクション・エンターテインメント”が、早くも自宅のテレビで楽しめる日がやってくる!

キングコング:髑髏島の巨神
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
キングコング:髑髏島の巨神
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『キングコング:髑髏島の巨神』はココがヤバい!

それは簡単な任務のはずだった。
舞台は、神話の中にだけ存在するとされた謎の島、髑髏島(ドクロトウ)。未知の生物を求め調査遠征隊が潜入するが、島に着くやいなや状況は一変する。島の至るところに、骸骨が散らばり、岩壁には血塗られた巨大な手跡。そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所だったのだ。
そして、遂に巨大なる王キングコングがその姿を現す。さらに次々と現れる正体不明の巨大モンスターたちに、人間は為す術もなく逃げ惑うのみ。髑髏島の秘密とは何か。コングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか。果たして人類は、生きてこの島から脱出できるのか――。

キングコング:髑髏島の巨神
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『キングコング:髑髏島の巨神』は、その名の通り、舞台となる髑髏島でキングコングが大暴れする映画だ。しかしその大暴れぶりが尋常ではなく、当メディア掲載のレビュー「『キングコング 髑髏島の巨神』贅沢!技術と俳優を結集した「カッコ良かったらええんやで精神」の結晶」では、その威力を「とにかく本作に登場するキングコングは、もうメチャクチャ強い。(中略)デカいとかゴリラだとか、そんなレベルでは到底ない」と形容。さらに登場するモンスターや、怪獣相手に演技を続ける俳優陣についても「人間が戦い、モンスターが暴れ、自然が猛威を振るう。ほとんどマンガのような、とにかくカッコ良いことが正義という姿勢」だと(いささか失語状態で)評している。

本作で主演を務めたのは、『マイティ・ソー』シリーズに出演し、現在大ブレイク中のトム・ヒドルストン。またヒロインには『ルーム』のブリー・ラーソンが起用されている。さらに映画ファンなら知らない者はいないサミュエル・L・ジャクソン、イイ味出してるジョン・C・ライリーなど、実力派俳優たちがモンスター相手に渡り合う作品なのである。

キングコング:髑髏島の巨神
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

そんな本作を監督したのは、なんと弱冠32歳(2017年5月現在)の新鋭ジョーダン・ボート=ロバーツ。幼い頃から映画やポップカルチャーに精通していたという彼が、そのこだわりと趣味嗜好を思う存分詰め込んだ映画となっており、なかでも日本文化を取り入れたモンスターの造形や、『地獄の黙示録』をはじめとした戦争映画へのリスペクトは本編でも際立っている(詳しくは当メディア掲載のレビュー「『キングコング:髑髏島の巨神』に見る日本らしさ、戦争映画らしさのカラクリ」を参照されたい)。なお、ブルーレイ&DVDにはロバーツ監督による音声解説も収録される。本作について、きっといろんな話を聞かせてくれることだろう。

充実した怪獣描写とアクションによる、“全編クライマックス”ともいうべき濃厚なアトラクション演出にどっぷり浸るもよし、過去の映画や文化からの引用をふまえつつ批評的に観るもよし。『キングコング:髑髏島の巨神』は、とっても器の大きい“超ド級エンターテインメント映画”なのである

ちなみに当メディアでは、本作の劇場公開以前からジョーダン・ボート=ロバーツ監督サミュエル・L・ジャクソンへのインタビュー、さらに映像上映イベントジャパン・プレミアへのレポートも敢行している。もう本作を観た人はもちろん、まだ観ていない人も、ブルーレイ&DVDの発売まで、これらの記事を読んで発売への期待を膨らませていただきたい。

『キングコング:髑髏島の巨神』発売情報

『キングコング:髑髏島の巨神』ブルーレイ&DVDは2017年7月19日(水)に発売・レンタル開始。同日には4K ULTRA HD&3D&2D ブルーレイセット、3D&2D ブルーレイセットが発売されるほか、デジタルレンタル版の配信もスタートする。なお6月28日(水)には、先行してデジタルセル版の配信がスタートするという。

〈映像特典〉

  • キングコングの創造(伝説の再現、巨神の復活)
  • ベトナムでの撮影
  • ロケーション紹介
  • レンズの向こう側
  • モナーク:機密資料
  • 監督による音声解説
  • 未公開シーン集

【初回仕様】ブルーレイ&DVD セット(2 枚組/デジタルコピー付)

品番: 1000649699/¥3,990+税

【初回仕様】<4K ULTRA HD&3D&2D ブルーレイセット>(3 枚組/デジタルコピー付)

品番: 1000649698/¥6,990+税

【初回仕様】3D&2D ブルーレイセット(2 枚組/デジタルコピー付)

品番: 1000649697/¥5,990+税

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

(文:Takatoshi Inagaki)

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THE RIVER編集部THE RIVER

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