「デアデビル」キングピン役、『スパイダーマン』第3作出演に名乗り

マルチバースの鍵となることは間違いないドクター・ストレンジの参戦も決定した『スパイダーマン』第3作。マーベル・シネマティック・ユニバースには関連しない前シリーズ作の『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)エレクトロ/マックス・ディロン役ジェイミー・フォックスが再登場することも分かり、俄然「お祭り」感が盛り上がってきたところだ。
そんな『スパイダーマン』登場に名乗りを上げたキャストがいる。Netflix配信のドラマ「Marvel デアデビル」キングピン/ウィルソン・フィスク役ヴィンセント・ドノフリオだ。
When I was a boy… https://t.co/D0fJavDXsA
— Vincent D’Onofrio (@vincentdonofrio) October 8, 2020
ドノフリオは米Fandomが投稿した「『スパイダーマン3』に出てほしいキャラクターは?」という問いかけツイートに反応。「When I was a boy…」と自らコメントしたのだ。これは「デアデビル」でフィスクが言うセリフで、シーズン1当時の予告編も「When I was a kid…」というフィスクの声で始まっていた。
なお、スパイダーマンたちが活躍するマーベル・シネマティック・ユニバースの映画作品と、デアデビルたちのNetflixドラマの一連は大人の事情で製作は別だが、厳密には同世界に属している。もしデアデビルやキングピンが『スパイダーマン』はじめMCU映画に登場しても、整合性は取れるのだ。
“大人の事情”によって3シーズンで強制終了となっていた「デアデビル」。キングピン役のドノフリオはかねてより同役再演の意志を明らかにしているから、スタジオさえOKならば出演してくれるだろう。仮に実現すれば、まだまだ若いスパイダーマン/ピーター・パーカーを泣くほど脅す姿が見られそう……?