『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にハルク、スコーピオン参戦

ソニー・ピクチャーズによるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』シリーズ第4弾『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロが出演交渉中であることがわかった。米メディアが相次いで報じている。Varietyによれば、現時点で契約が成立したかは不明。
『スパイダーマン』シリーズは過去3作でマーベル・スタジオ作品のキャラクターをゲストに迎えてきた。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)ではアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)ではニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022)ではドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチが登場した。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では「デアデビル」シリーズよりパニッシャー/フランク・キャッスル役のジョン・バーンサルも出演するが、新たにハルク役のラファロも登場する。これまでのMCU作品でスパイダーマンとハルクが本格的に絡んだことはない。科学に明るい2人の共演シーンに期待したい。
米The Hollywood Reporterによれば、ラファロのほか、『スパイダーマン:ホームカミング』に登場したスコーピオン/マック・ガーガン役のマイケル・マンドも再登場するという。スコーピオンはコミックにおいてスパイダーマンの主要なヴィランの1人。『ホームカミング』のラストでは投獄され、バルチャー/エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)にスパイダーマンへの恨みを見せていた。
ちなみにトム・ホランドとマーク・ラファロといえば、作品の重大なネタバレをうっかり漏らしてしまう悪名高き2人としてお馴染み。“ネタバレ王子”と“うっかりラファロ”の2人は、2026年7月31日のUS公開まで秘密を守れるか?
▼ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の記事
Source:Variety,The Hollywood Reporter,Deadline