Menu
(0)

Search

『ターザン:REBORN』ファンタビ監督が贈るアドベンチャー活劇 ─ 世界観支える実力派キャスト、今後も話題作ぞくぞく

[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28568550636/ [中]© Thierry Sollerot https://www.flickr.com/photos/thierry_sollerot/29485267411/ [右]Photo by THE RIVER / All Remixed by THE RIVER

アメリカの作家エドガー・ライス・バローズが生み出した“ジャングルの王”ターザンを、現代的解釈をもって蘇らせたアドベンチャー映画『ターザン:REBORN』(2016)。この映画で監督を務めたのが、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手がけるデヴィッド・イェーツだ。両シリーズと同じく、世界観への飽くなきこだわりや登場人物の温かな描き方は本作にも垣間見ることができる。

この映画で、シンプルかつ力強い物語を支えたのが、主要キャラクターを演じている充実の俳優陣だ。豊富なキャリアをもち、2019年現在もさらなる活躍を見せている顔ぶれと役どころをここでは振り返っていきたい。

『ターザン:REBORN』主要キャスト/キャラクター

ジョン・クレイトン/ターザン(アレクサンダー・スカルスガルド

アレクサンダー・スカルスガルド
© Thierry Sollerot https://www.flickr.com/photos/thierry_sollerot/29485267411/

『ターザン:REBORN』最大のポイントは、主人公ジョン・クレイトン/ターザンの人物造形にある。本作のターザンは英国貴族で、幼少期に孤児となってジャングルで動物たちに育てられたという設定。これは、エドガー・ライス・バローズによる原作小説の設定をきちんと踏襲したものである。貴族として政府からも高く評価されるクレイトンは、ある日、外交のために故郷であるコンゴに戻る。ところがその仕事こそ、クレイトン=ターザンに仕掛けられた罠だったのだ……。

演じるアレクサンダー・スカルスガルドは、1976年にスウェーデンで生まれた。父は『マイティ・ソー』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのステラン・スカルスガルドで、弟には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)でペニーワイズ役を演じたビル・スカルスガルドらがいる。

8歳で映画デビューを果たしたアレクサンダーは、着実にキャリアを重ね、ラース・フォン・トリアー監督作品『メランコリア』(2011)や多くのファンを持つ『バトルシップ』(2012)、Netflix映画『Mute/ミュート』(2017)『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018)などに出演してきた。次回作は、ハリウッド版映画『GODZILLA ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong.)』。アレクサンダーはシリーズ初参戦で軍人役を演じるという。

ジェーン・クレイトン(マーゴット・ロビー

マーゴット・ロビー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28568550636/ Remixed by THE RIVER

主人公ジョン・クレイトンの妻で、自然を愛するジェーン・クレイトン役。ジェーンは外交のため夫とともにコンゴを訪れるが、そこで陰謀の手にかかって誘拐されてしまう……。

演じるマーゴット・ロビーは、1990年、オーストラリア生まれ。2008年から女優としての活動を始めたマーゴットが最初に大きな注目を浴びたのは、2011~2012年に放送されたドラマ「PAN AM/パンナム」だ。これを経て、レオナルド・ディカプリオ主演『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)でブレイクし、DC映画『スーサイド・スクワッド』(2016)のハーレイ・クインは自身を代表する当たり役となった。近作はアカデミー賞候補となった『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)や、サイモン・ペッグ&マイク・マイヤーズと共演した『アニー・イン・ザ・ターミナル』(2018)。

最新作は、イングランド女王エリザベス1世を演じる歴史劇『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2019年3月15日公開)。次回作はクエンティン・タランティーノ監督の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(邦題未定、原題:Once Upon a Time in Hollywood)』で、チャールズ・マンソン率いるカルト集団に殺害された実在の女優シャロン・テートを演じる。そのほか、着せ替え人形「バービー」の実写映画版で主演・製作を務めることが決定済みだ。

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly