ハリソン・フォードが名犬と冒険『野性の呼び声』公開決定、予告編が到着 ─ 孤独な老人と犬の絆、地図にない地を目指す

ハリソン・フォード主演、名犬と共に地図にない地を目指す冒険映画『野性の呼び声（原題：The Call of the Wild）』が、2020年2月28日より日本公開となることがわかった。予告編映像と日本版ポスターが到着している。

『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役や『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、これまで数々の冒険を描いてきたハリソン・フォードが新たに挑むのは、アメリカを代表する作家ジャック・ロンドンの世界的名作冒険小説の映画化。地図にない地を目指し旅する男ソーントンと、奇跡の名犬バックの出会いと友情を描く感動のアドベンチャーだ。

未開の地を求め、地上最後の秘境アラスカでたったひとり旅するソーントン。温暖なカリフォルニアでペットとして育ち、数奇な運命によってアラスカで犬ぞりを引くことになる名犬バックと運命的な出会いを果たす。もふもふの毛並みが愛らしく、表情豊かなバックとソーントンの壮大でロマンあふれる冒険を垣間見ることができる予告編映像となっている。

本監督はディズニー・アニメーションで『ライオン・キング』（1994）『アラジン』（1992）『美女と野獣』（1991）など様々な名作で脚本を手掛けたクリス・サンダース。自監督作『リロ・アンド・スティッチ』（2002）では“愛を知らないエイリアン”と“両親を亡くし愛を失った女の子”の友情の物語を、『ヒックとドラゴン』（2010）では“弱気なバイキングの少年”と“と恐れられる伝説のドラゴン”の絆を描き世界中に感動を届けてきた。本作は満を持しての実写長編作品監督デビューとなる。

出演は、ハリソン・フォードのほかに『美女と野獣』（2017）野獣役のダン・スティーブンス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでネビュラ役のカレン・ギラン、『最強のふたり』（2011）のオマール・シー。

映画『野生の呼び声』は2020年2月28日全国ロードショー。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。