エズラ・ミラー『ザ・フラッシュ』単独映画、2021年3月撮影開始か

DCコミックスの光速ヒーロー、フラッシュ初の単独映画『The Flash(原題)』は、新型コロナウイルス感染対策に従いながら2021年3月の撮影開始を見込んでいるようだ。米The Wrapが伝えている。
『ザ・フラッシュ』では、映画『ジャスティス・リーグ』(2018)などでフラッシュ/バリー・アレンを演じたエズラ・ミラーが主演。監督・製作は『IT/イット』2作のアンディ・ムスキエティだ。別世界(マルチバース)との邂逅を描いたコミック「フラッシュポイント」を原案に、“マルチバースの接点”となる一作。ムスキエティ監督は「DCキャラクターがいっぱい登場」すると予告している。既に、フラッシュがマイケル・キートン版バットマンと並んだコンセプトアートも公開されており、少なくともふたりのバットマン(もう一方はベン・アフレック版)が登場することが分かっている。
エズラ・ミラーが『ザ・フラッシュ』撮影に挑むにあたって気になるのは、先行するはずの『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作だ。もともと2020年3月中旬に開始されるはずだったがコロナ禍で中断。一部情報によると、10月から再開し、5ヶ月間の撮影を見込んでいるともある。するとエズラは、『ファンタスティック・ビースト』から『ザ・フラッシュ』へ、ほぼブランクなく移ることになるだろう。
『ザ・フラッシュ』は2022年6月3日の米公開が予定されている。
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Source:The Wrap,ScreenRant