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マルフォイ役トム・フェルトンがアイアンマンのようなスーツで戦うSF映画『Altered』予告編が米公開 ─ 『アイアン・スカイ』監督の新ディストピア・アクション

https://www.youtube.com/watch?v=1L3MJyqAeOY

映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトンが、ついにスーパーヒーローになる? SF映画『Altered(原題)』の予告編が米国で公開された。

滅亡をまぬがれた世界は、富める人々によって“よりよい世界”となった。遺伝子改良が当たり前となった世界では、その恩恵にあずかれる人々がまるで王族のように暮らしている。その一方、遺伝子改良を受けられない人々は地下へ追いやられていた。

車椅子に乗る研究者・レオン(フェルトン)は、自らの才能とスキルを活かし、地下の人々が安寧な生活を送るための装置を開発していた。両親を失った少女・クロエの親代わりとなったレオンは、ある日、3倍の報酬と引き換えに“遺伝子地区”へ足を踏み入れる。

ところがそこで起きた事件の罪は、地下の人々になすりつけられた。「過激化した反遺伝子部隊の攻撃は、かつてないほどの流血を生んだ」とニュースでは伝えられている。

レオンと地下の人々は、「人類の進化を解明した」と豪語する黒幕を倒すべく、革命ののろしを上げる。「これは進化だ、止められない」という黒幕と、「僕たちが役立たずで無価値だと思わされていること、それは真実じゃない」と語るレオン。自ら開発したスーツを武器に、レオンは立ち上がる──。

本作はマルフォイ役でおなじみのトム・フェルトンが、アイアンマンを思わせるスーツに身を包み、革命のために戦うディストピアSFアクション。監督は『アイアン・スカイ』シリーズのティモ・ヴオレンソラが務めた。

共演は、Netflixシリーズ「ウィッチャー」にも出演したアギー・K・アダムス、『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(2008)のイゴール・ジジキン、『バーバリアン』(2022)のリチャード・ブレイクら。

映画『Altered(原題)』は2025年11月21日に米国で劇場公開&デジタル配信予定。

Source: Well Go USA, Screen Rant

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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