『007』『ワイスピ』スター共演『ブラック アンド ブルー』、「最後の3分の1はほぼセリフなし、アクションばかり」

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのティア・ダルマ役、『007』シリーズのイヴ・マネーペニー役などで知られるナオミ・ハリスと、『ワイルド・スピード』ローマン・ピーアス役でおなじみタイリース・ギブソン共演のポリス・アクション『ブラック アンド ブルー』の凄みに迫る特別映像が公開だ。

黒人というだけで理不尽な扱いを受け、不当な差別を受ける街では、麻薬密売や警察の汚職が横行。ひとりの女性警官が正義と真実のために奔走するポリス・アクション。

この映像では、アシリア・ウェストを演じたナオミの魅力と実力に迫っている。「ナオミは最高」「映画の女性像を変えた」と制作陣が絶賛する一方で、ナオミもタイリースを「役作りがすごかった」と讃えている。

ナオミとタイリースのほかにも、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016）クロスボーンズ／ブロック・ラムロウ役でおなじみのフランク・グリロや「マーベル ルーク・ケイジ」（2016-2018）のマイク・コルターといったアメコミ作品の面々も出演。監督はホラー／スリラーの気鋭デオン・テイラー、脚本は『フライトプラン』（2005）のピーター・A・ダウリングが務めた。

米ルイジアナ州、ニューオリンズのとある街。退役軍人のアリシア・ウェスト（ナオミ・ハリス）は、故郷の街で警察官として第二の人生を歩もうとしていた。ある日のこと、アリシアは先輩警察官とともに通報があった現場に急行する。先輩警官はアリシアに現場付近での待機を命じるが、現場の建物から突如として銃声が響いた。急いで様子をうかがうと、アリシアは警察官が麻薬の売人を殺害する場面を目にしてしまう…。目撃者となったアリシアは、口封じのため、同僚の警察官から追われる身となり……。

映画『ブラック アンド ブルー』は2020年7月24日（金）より公開。