『ブラックパンサー』監督、続編にも登板有力か ― 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』鑑賞済みだった

2018年、映画『ブラックパンサー』は全世界に衝撃を与えた。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)10年間の集大成となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を控えて、米国興行収入でヒーロー映画史上最高の大ヒットを記録。『スター・ウォーズフォースの覚醒』(2015)、『アバター』(2009)に次いで、史上第3位の興収記録を打ち立てたのだ。

黒人ヒーローを主人公とするMCU史上初の作品となった本作は、キャスト・スタッフの主要メンバーを黒人で固めたことも大きな特徴だった。その筆頭者として実力を存分に発揮したのは、『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)でも高く評価されたライアン・クーグラー。今、そのライアン監督が『ブラックパンサー』続編に再登板する可能性が有力となりつつある。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、ごく限られた関係者しかその全貌を知らないという超秘密主義が貫かれた作品だ。アンソニー&ジョー・ルッソ監督によれば、ライアン監督はすでに本作を観ているのだという……。

英ODEの取材にて、ジョー監督はMCU作品のクリエイターの数人が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観ていることを明かした。

「ジェームズ・ガン、ジョン・ワッツ、ライアン・クーグラーには現時点でこの映画を観てもらっています。(MCU作品に)関わらなければならない人たちですし、この映画が彼らのストーリーに影響を与えていますので。」

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけ、本作にも製作総指揮として携わったジェームズ・ガンは、すでに自身のTwitterで本作を鑑賞したことを報告済みだった。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のジョン・ワッツ監督は、2019年7月に米国公開予定の続編でもメガホンを取ることが決まっている。同作は『アベンジャーズ』第4作(正式タイトル未定)の数分後から始まる物語になるといわれているだけに、内容に強い関連性があることは間違いないだろう。

2018年4月現在、『ブラックパンサー』の続編については、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが「絶対にやる」「方向性も決まっている」述べただけで詳細は不明。おそらく企画の初期段階とみられるが、ライアン監督が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観たということは、今後も引き続き登板する可能性は高いだろう。なにせルッソ監督が本作の製作中にコミュニケーションを取っていたという、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティや『アントマン&ワスプ』のペイトン・リードですら本作をまだ観ていないのである……。

おそらくブラックパンサーは、『アベンジャーズ』第4作以降、MCUの「フェイズ4」を牽引していく重要人物の一人となる。ルッソ監督いわく、フェイズ4には『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)から始まったフェイズ3とは劇的な違いがあるとのことだが、これからユニバースはどこへ向かっていくのだろうか?

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。『ブラックパンサー』は2018年3月1日より全国の映画館で公開された。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Source: ODE
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

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