『スパイダーマン』第3作、ハリー役デイン・デハーンが再登場の噂を否定「何でそうなるのか」

トム・ホランド主演のマーベル・シネマティック・ユニバース映画『スパイダーマン』シリーズ第3作が、ファンから熱視線を集めている。過去にトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドがピーター・パーカー役を演じていた2シリーズからの悪役が登場すると報じられているからだ。
マグワイア版からは『スパイダーマン2』(2004)のドクター・オクトパス役アルフレッド・モリーナが、ガーフィールド版からは『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)エレクトロ役ジェイミー・フォックスが登場することがわかっている。
これに関連して、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでピーターの友人ハリー・オズボーンを演じ、『2』では悪役グリーン・ゴブリンに転じたデイン・デハーンも同作に登場するという噂が、一部ファンの間で囁かれていた。

ところが英RadioTimesに登場したデハーンは、「そういう噂話は事実ではありません」とキッパリ否定。「むしろ何でそんなことになるのかも分からない」と困惑しているようだ。
別の言葉では、「『スパイダーマン』の映画がいま現在どうなっているのかも知らないんです」と話しており、デハーンのもとにオファーが届いているのではという見立てについても、ひとまずは退けた格好だ。
ただし、「ああいう映画はまた作りたいです。スーパーヒーロー映画とか、そういう世界観を作るのは好きですし、また出られるんじゃないかと思っています」とも続けている。『スパイダーマン』とは明言せず、「スーパーヒーロー映画とか、そういう世界観」とかなりボカしてはいるものの、またマーベル映画やDC映画、あるいはそうした作風に近いアクション映画での活躍が見られるかもしれない。なおデハーンは現在、スティーヴン・キング原作のドラマ「リーシーの物語(原題:Lisey’s Story)」を控えている。
ところで『スパイダーマン』第3作をめぐっては、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドが復帰して3人のスパイダーマンが掟破りの集結を果たすという噂も希望的にささやかれている。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「“これ以上間違ったことは無い”という時もあれば、“ギクッと思うほど近いようなものもある”」とコメント。果たして噂の真相は?
![]() |
アメイジング・スパイダーマン™ アメイジング BOX 価格:¥23,619+税 発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント セルブルーレイBOX品番:BPBH-671 |
---|
Source:RadioTimes