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「Disney+」マーベル単独ドラマ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の出来事に影響 ─ 映画とドラマの相互性に注目集まる

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
©Marvel Studios / Supplied by LMK / 写真:ゼータ イメージ

米ディズニーが準備中の独自の映像配信サービス「Disney+」で予定されているマーベル関連のドラマ作品では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれた出来事も影響してくるようだ。脚本家のクリストファー・マルクスが、米Fandangoのインタビューで示唆した。

Disney+からは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から派生したドラマの予定が目白押し。人気キャラクターを中心に、トム・ヒドルストンがソーの弟ロキを再演する「ロキ(邦題未定、原題:Loki)」、バッキー・バーンズとサム・ウィルソン/ファルコンのバディもの「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」、そしてスカーレット・ウィッチ&ヴィジョンの関係に迫る「ワンダヴィジョン(邦題未定、原題:WandaVision)」を正式に発表している。報道によれば、ホークアイの“継承”を描くドラマも企画されているという。


『エンドゲーム』後の世界描かれるか

「ワンダヴィジョン」のヒントが「1950年代」である事以外に、現時点でこれらの物語の舞台となる時系列など詳細は明らかになっていない。「Disney+」一連のドラマの製作には携わっていないと断るマルクスによれば、「私が知っているのは、映画の出来事がしっかり考慮されるということ。サイドシリーズではないんです」という。「ということは、『エンドゲーム』が起こった世界の話ということですか」というインタビュワーの念押しに、「そうだと思います」と応じている。

もっとも、これは取り立てて驚くべき話ではないかもしれない。マーベル・シネマティック・ユニバースに属するドラマ作品は、米ABC局の「エージェント・カーター」や「エージェント・オブ・シールド」しかり、Netflix配信の「Marvel デアデビル」など一連のシリーズしかり、映画で起こった出来事の影響を物語に取り入れながら描かれている。

注目したいのは、その相互性だ。これまでのMCUでは、映画がドラマに影響を与えることはあっても、ドラマが映画に影響を与えるケースはほとんど無かった。ただし今回は、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長より「現在のMCU、過去のMCU、そして未来のMCUへと完全に織り込まれる」「(映画とドラマ)それぞれの作品はお互いに絡み合っていくことになります」と明言されているのだ。

『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』の影響を受けた上で、ロキ、ファルコンとウィンター・ソルジャー、スカーレット・ウィッチとヴィジョン、ホークアイというラインナップを改めて見ると、一部キャラクターのタイトルはドラマ内容についておおよその推測ができる一方、果たしてどのようにドラマ化されるべきか全く想像できないキャラクターもいる。一体、ドラマと映画はどのように絡み合い、どのように作用し合うのか?早くも想像が膨らんでいく途端に、マーベル・スタジオによる(いつもながらに)練られた戦略に気付かされるだろう。

ディズニーの新映像配信サービス「Disney+」は米国にて2019年11月12日にサービス開始。

Source:Fandango

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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