マーベル新ドラマ「エコー」配信延期、11月から2024年1月へ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ「エコー」の米配信が延期となることがわかった。2023年11月29日の予定だったが、2024年1月に変更になる。米The Hollywood Reporterが伝えた。
「エコー」は、2021年11月にディズニープラスに登場した「ホークアイ」からのスピンオフ。ホークアイ/クリント・バートンを狙って暗躍したエコー/マヤ・ロペスの物語を描く。このキャラクターはキングピンの養女であることから、「エコー」ではデアデビル/マット・マードック(チャーリー・コックス)とキングピン/ウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)がMCUに復帰再登場するとして注目を集めていた。
ディズニープラスのMCUドラマとしては異例の全話一挙配信。他のシリーズに比べ、よりシビアで地に足ついたトーンの作品になるという。
「ホークアイ」からマヤの父・ウィリアム役のザーン・マクラーノンも復帰するほか、『刑事カーディナル 過去からの報せ』(2019)のデヴァリー・ジェイコブス、『ウインド・リバー』(2017)のグレアム・グリーン、『トワイライト』シリーズのチャスク・スペンサー、『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018)のタントゥー・カーディナルらが出演する。
脚本・製作総指揮は「ベター・コール・ソウル」(2015‐2022)のマリオン・デイア。監督は『ディードラ&レイニーの列車強盗』(2017)のシドニー・フリーランド、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(2005‐2019)のカトリオナ・マッケンジーが務める。
ハリウッドで進行中の脚本家と俳優組合によるストライキを受けて、マーベル・スタジオはすでに『アベンジャーズ』新作を含む映画作品6作の公開延期も発表している。なお、この度は「エコー」のほかに「アガサ」、「X-MEN ’97」、「アイアンハート」の配信延期もアナウンスされた。
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Source:The Hollywood Reporter