DC映画『ザ・フラッシュ』キアシー・クレモンズ、アイリス・ウェスト役で出演決定 ─ 2021年4月撮影へ

『ジャスティス・リーグ』(2017)のエズラ・ミラー主演、『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』に、『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(2018)などのキアシー・クレモンズが、アイリス・ウェスト役として出演することが決定した。クレモンズがアイリス・ウェストとして本作に登場することは、2018年にも本人自らが認めていたが、このたび正式に報じられた。米The Hollywood Reporterが伝えている。
この投稿をInstagramで見る
アイリス・ウェストとは、バリー・アレン/フラッシュが恋に落ちる女性。実のところ、クレモンズが同役を演じるのは今回が初めてのことではない。ジョス・ウェドンによる『ジャスティス・リーグ』では、同役として出演を果たしていたものの、最終的に本編からカットされてしまったのだ。もっとも、ザック・スナイダー監督の初期構想に基づいて蘇らせる『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』では、カットされた場面が復活することが判明している。
“マルチバースの接点”と呼ばれる本作は、別世界との邂逅を描いたコミック「フラッシュポイント」をベースとしており、『バットマン』(1989)からマイケル・キートン、『ジャスティス・リーグ』からベン・アフレックがそれぞれバットマン/ブルース・ウェインとして登場することが決まっているほか、スーパーガールなどDCのキャラクターが多数登場するという。監督・製作は、『IT/イット』シリーズのアンディ・ムスキエティが務め、イギリス・ロンドンにて、2021年4月に撮影開始見込みとのことだ。
映画『ザ・フラッシュ』は、2022年11月4日に米国公開予定。
▼『フラッシュ』の記事
新DC『フラッシュ』登場はまだ未定、ジェームズ・ガン示唆 急がない 『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』PV、キービジュアルが公開 ─ ジャスティス・リーグがヤクザに身を堕とす、米Anime Expoで2,000人が熱狂 カッコいい〜! DCドラマ「クライシス・オン・インフィニット・アース」は米劇場公開される予定だったが、とある理由で中止に追い込まれていたことが判明 これは残念だ 『フラッシュポイント・ビヨンド』発売 ─ 『フラッシュポイント』から10年越し、待望の続編ついに登場 歴史改変の果てに…… ジェームズ・ガン、「フラッシュ」グラント・ガスティンと「いつかご一緒したい」 ─ 新生DCユニバースでのタッグなるか 両想い
Source:The Hollywood Reporter