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スーパーマン新映画が判明、ヘンリー・カヴィル起用されず ─ ジェームズ・ガン自ら執筆中

映画『バットマンvsスーパーマン:ジャスティスの誕生』のスーパーマン
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新生DCユニバース 夜明け前の暗闇か

DCスタジオ設立に伴って、DCユニバースでは既存シリーズをリセットさせるような動きが見られている。ガル・ガドット主演の『ワンダーウーマン3』もパティ・ジェンキンス監督とスタジオの製作方針が相容れず中断状態となっていた。

ドウェイン・ジョンソン主演の『ブラックアダム』は、ユニバースに活力を与えたように見えた。今後には『シャザム!~神々の怒り~』(2023年3月17日日米同時)、『ザ・フラッシュ(原題)』(2023年6月16日US)、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』(2023年12月25日US)の3作の公開予定が残っている。

なおガンは、既存シリーズでバットマン/ブルース・ウェインを演じたベン・アフレックが将来的にDC作品を改めて手がける可能性も示唆している。ガンは、「ベンとちょうど昨日会ったのは、彼が監督をやりたがっていて、我々も彼に監督をやってほしいからです。あとは良い企画があればという感じです」と前向きなツイート。そもそもアフレックは自身のバットマン映画を監督・主演する予定があったが、これが実現せず、結果としてロバート・パティンソン版『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)が誕生したという経緯もある。

既存のDCユニバースに大きな影響を与える新方針により、ファンの間では動揺が広がっている。今は、「ファンの声を聞く」とするジェームズ・ガンが2023年の年明けに行う企画発表で詳細を待つほかない。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。