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もし『ドラゴンボールZ』を再実写化するなら?アニメ大好きマイケル・B・ジョーダンがコメント

ドラゴンボールZ
イメージ写真 Jeet Dhanoa

日本初の大人気コミック『ドラゴンボールZ』を初めて実写化した2009年の映画『ドラゴンボール EVOLUTION』は、「実写化の失敗例」として語り草となっている。公開から14年が経つが、漫画やアニメ、ゲームなどのハリウッド実写化のニュースが報じられると、今なお「『ドラゴンボール EVOLUTION』を忘れたのか?」と揶揄されるほどだ。

その後も、ハリウッドは日本コンテンツの実写化に取り組み続けている。既に実現し、一定の評価を収めたものといえば、『GODZILLA ゴジラ』(2014)『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)『名探偵ピカチュウ』(2019)『アリータ:バトル・エンジェル』(2019)『ソニック・ムービー』(2020)などがあり、いずれも続編が製作されていたり、あるいは待望視されていたりする。

また、今後には『約束のネバーランド』『僕のヒーローアカデミア』『ONE PIECE』『ワンパンマン』『君の名は。』『機動戦士ガンダム』『Ghost of Tsushima』『ロックマン』『メイドインアビス』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』などが準備中だ。

人気コンテンツ実写化の成功例と、そうでない例の知見も溜まった現在。もしもあの『ドラゴンボールZ』を再実写化するとしたら?そう尋ねられたのは、ボクシング映画『クリード 過去の逆襲』で主演と監督を務めたマイケル・B・ジョーダンだ。

ジョーダンといえば日本のアニメや漫画をこよなく愛する筋金入りの“OTAKU”として知られる。自身がメガホンをとった『クリード 過去の逆襲』(2023)では『はじめの一歩』を意識した演出を取り入れたり、『ドラゴンボールZ』を真似たカメラワークに取り組んでいたりする。作品は既に本国アメリカで封切られており、米Comicbook.comは劇中に「スーパーサイヤ人っぽい瞬間もある」などと伝えながら「ハリウッド最高のアニメ・トリビュート作品」と評している。

あくまでも仮の話で、『ドラゴンボールZ』実写版を監督できるとしたらやってみたい?と米Nerdistに聞かれたジョーダンは、楽しそうに笑いながら「どうだろう」と言いかけ、「挑戦することは好きです」「いい質問ですね」と、やぶさかでない様子。「まだ答えはないです」とするに留めた。

ちなみに不評作となってしまった『ドラゴンボール EVOLUTION』の脚本家は、世界中のファンから苦情が届いたことに心痛し、「全てのドラゴンボール・ファンの皆さん、心からお詫び申し上げます」とコメントしていたことがある。

もしも『ドラゴンボールZ』が再実写化されるとしたら、どんな作品になることを期待したいだろう?『クリード 過去の逆襲』は2023年5月26日日本公開だ。

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Source:Nerdist,Comicbook.com

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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