『スクリーム』新作映画、テレビリポーターのゲイル役コートニー・コックスの続投が決定

人気スラッシャー・ホラー映画シリーズ『スクリーム』の新作企画(タイトル未定)に、ゲイル・ウェザーズ役を演じてきたコートニー・コックスが続投することがわかった。米Deadlineが報じている。
『スクリーム』シリーズは、1996年に第1作が製作されたのち、1997年、2000年、2011年に計4作品が発表。コックス演じるゲイルは、第1作で連続惨殺事件を追うテレビ・リポーター役として登場し、以降主人公シドニー・プレスコット役ネーブ・キャンベル、保安官代理デューイ役デヴィッド・アークエットと共に数少ないオリジナル・キャストとして出演を続けていた。
現在、正式に続投が発表されているのは、コックスとアークエットのみ。復帰が期待される主演のキャンベルは、発表こそされていないものの、続投に前向きな姿勢を示しており、出演契約も初期段階にあることがわかっている。本シリーズで必要不可欠なオリジナル・キャラクターの再登場が今回また新たに発表されたこともあり、キャンベルの続投の知らせがより一層待たれるところだろう。
この度の発表に際して、製作を務めるホラー作品制作チームRadio Silenceは「象徴的なキャラクターであるゲイル・ウェザーズ抜きの『スクリーム』は想像出来ません。コートニーと一緒に作品を作れる機会を頂けて非常にワクワクしていますし、恐れ多くもあります。彼女の作品の大ファンですし、次なるスクリーム・サーガに参加してもらえて興奮しています」とコメントを残している。コートニーも自身のInstagramにて、ゴーストフェイスの顔が映った短い映像に「この顔をまた見られるのが待ちきれません」とのメッセージを投稿し、続投を喜んでいるようだ。
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脚本を務めるのは、『ゾディアック』(2007)や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのジェームズ・ヴァンダービルトと「キャッスルロック」(2018-)のガイ・ビューシック。監督は、Radio Silenceに所属し、『レディ・オア・ノット』(2019)を手がけたマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットが務める。製作にはウィリアムソンとともに、同じくRadio Silenceのチャド・ヴィッレッラが就任した。具体的な公開時期は未定ではあるものの、米パラマウント・ピクチャーズ配給にて2021年の公開が見込まれている。
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Source: Deadline