音楽ドキュメンタリーなのにR15指定『NOFX』映画モザあり&モザなし予告編が公開

1983年に結成され、2024年に40年以上の活動に幕を下ろした米パンクロックバンド・NOFX(ノーエフエックス)のドキュメンタリー映画『NOFX:40 Years of Fuckin’ Up』が、映倫審査によってR15+指定を受けたことがわかった。あわせて、モザイクなし&モザイクありとなる異例の日本版予告編が公開された。
NOFXは、1990年代のメロディック・ハードコア、いわゆる「メロコア」ブームを牽引したバンド。メジャーレーベルに頼らないDIY精神を貫き、独自の音楽活動で成功を収めた。ベース&ボーカルのファット・マイクが主宰するインディーズレーベル「FAT WRECK CHORDS」は、Hi-STANDARDをはじめとする数多くのパンクバンドにも影響を与えている。
本作は、そんなNOFXの結成から2024年のラストツアーまでを追った126分のドキュメンタリー映画。彼らが築き上げた音楽的功績のみならず、メンバーの健康問題、長年にわたる対立や確執、金銭問題、そして数々の失態までも赤裸々に描き出す。BAD RELIGION、THE OFFSPRING、PENNYWISE、Hi-STANDARD、SUM 41のメンバーらも出演し、バンドの40年以上に及ぶ歴史を振り返る。

音楽ドキュメンタリーでありながら、ファット・マイクのあまりにも不謹慎な振る舞いが続くことから、15歳未満の鑑賞を禁止するR15+指定に決定したという。
公開された日本版予告編も、冒頭からR15+指定を強調する異例の仕上がり。ファット・マイクの常識外れな言動やライブパフォーマンスをはじめ、関係者たちの証言を交えながらバンドの実像に迫る。後半では、それまでの破天荒な映像から一転し、40年以上をともに歩んだメンバーたちのドラマを感じさせる構成となっている。
さらに、映画館で上映される予告編には、一般向けに公開されたバージョンとは異なり、一部にモザイク処理が施されているという。映画本編のみならず、宣伝映像にまでNOFXらしい過激さが表れているようだ。
監督は、犯罪ドキュメンタリーなどを手がけてきたジェームズ・バディ・デイ。製作にはファット・マイク自身が参加し、ほかのメンバーも製作総指揮を務めた。
モザイクなし
モザイクあり




デイ監督は、本作がNOFXを一方的に称賛したり、逆に批判したりするための映画ではないと説明している。長年活動をともにしたメンバーたちでさえ、同じ出来事に対する記憶や認識が異なることもあり、そうした矛盾も隠さず描くことを重視したという。数々の成功と失敗の先にある、バンドの知られざる姿が明かされそうだ。






なお、2026年10月30日(金)からは、ディスクユニオン限定で日本版B2ポスター付きムビチケが税込3,800円で先行発売される。通常のムビチケ前売券(税込2,000円)も近日発売予定だ。

映画『NOFX:40 Years of Fuckin’ Up』は、2026年12月4日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。上映時間126分、R15+指定。























