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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ルッソ兄弟、次回監督作品が判明 ― PTSD、麻薬、強盗描く小説を映画化

アンソニー&ジョー・ルッソ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anthony_and_Joe_Russo_by_Gage_Skidmore.jpg

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のアンソニー&ジョー・ルッソ監督が、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や麻薬、強盗について描いた書籍『Cherry(原題)』の映画化権を獲得した。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

アンソニー&ジョー・ルッソ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anthony_and_Joe_Russo_by_Gage_Skidmore.jpg

ルッソ監督が設立したAGBO Productionは100万ドルで書籍の映画化権を獲得。米Deadlineの報道によると、ルッソ監督は映画『アベンジャーズ』第4作(正式タイトル不明)の次に本作を監督するという。脚本を手がけるのは、ドラマ「The Path/ザ・パス」(2016-2018)や「Parenthood」(2010-2015)など、主にテレビドラマで活躍するジェシカ・ゴールドバーグだ。

原作小説『Cherry』は、著者ニコ・ウォーカーの実体験に基づく物語。ウォーカーは4ヶ月間で11もの銀行を襲撃し、約4万ドルを盗んだ罪で2018年8月現在も刑務所に収監されている。
主人公である富裕層出身の若い男性は、恋人エミリーと結婚する。しかし、ある時彼女を失いそうになったことで軍隊に入ることを決断するのだった。男は軍医としてイラクへ派遣されるが、そこでは死と隣り合わせの過酷な日々が待っていた。帰国後、男はPTSDを発症。彼とエミリーはオピオイドという麻薬に溺れていき、借金を重ねていくのだった。この地獄から抜け出すため、男は銀行強盗に手を染め始める……。

なお原作小説は、麻薬中毒と犯罪について描かれた小説『Jesus’ Son(原題)』と、クエンティン・タランティーノ監督による犯罪映画『レザボア・ドッグス』(1992)を融合させたような作風だという。これまでルッソ兄弟が監督を務めてきたマーベル映画とは、かなり違った雰囲気の映画になることは間違いないだろう。

ちなみにルッソ監督は、現在さまざまな映画・ドラマの企画に携わっている。同名グラフィック・ノベルをドラマ化する「デッドリー・クラス(邦題未定、原題:Deadly Class)」の製作総指揮を務めているほか、今後は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のアンディ・ムスキエティ監督とのコラボレーションによる「The Electric State(原題)」、コミック「クァンタム&ウッディ」の映像化企画『ブラックパンサー』(2018)のチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務める映画『17 Bridges(原題)』、そして米Amazon Studioとのタッグで“世界規模の大作ドラマシリーズ”をプロデュースする予定。ルッソ監督の快進撃が止まらない…!

Sources: Deadline, Variety, Penguin Random House
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore

Writer

Marika Hiraoka
Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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