THE RIVER編集部西部劇サスペンス『ゴールデン・リバー』7月5日公開決定、予告映像が到着 ─ 豪華競演、ライリー＆ホアキン＆ジェイク＆リズ
ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッド。
通好みの豪華キャストを『君と歩く世界』（2012）『ディーパンの闘い』（2015）のジャック・オーディアール監督が撮った最新作『ゴールデン・リバー』が2019年7月5日（金）に全国の映画館で公開されることが決定。このたび本予告映像が到着した。
世界的文学賞「ブッカー賞」の最終候補作で、多くのミステリランキングでベスト10入りを果たしたパトリック・デウィット著『シスターズ・ブラザーズ』（東京創元社刊）を映画化した本作は、ヴェネチア国際映画祭にて銀獅子賞（監督賞）、「フランスのアカデミー賞」といわれるセザール賞で4冠を獲得した。
1851年、時はゴールドラッシュ。最強と呼ばれる殺し屋兄弟、無骨で優しい兄イーライ（ジョン・C・ライリー）と、裏世界でのし上がりたい好戦的な弟チャーリー（ホアキン・フェニックス）は、政府の内密な依頼によって、黄金を探す化学式をみつけた化学者（リズ・アーメッド）を連絡係（ジェイク・ギレンホール）とともに追う。しかし黄金に魅せられた4人は偶然手を組むことになり……。先の読めない展開と濃密な人間ドラマが繰り広げられる、西部劇とサスペンスが融合した“一攫千金ウエスタンサスペンス”だ。
今回の映像は、いつも冷酷に殺しをこなす兄が、女性には奥手であることを弟にからかわれる“兄弟喧嘩”から始まる。ある日、政府の依頼によって追うことになったのは、黄金を探す化学式を知る化学者。その居場所を突き止めた連絡係は兄弟に知らせようとするが、「黄金によって暴力に支配されない社会を作りたい」という化学者の言葉に心酔、逃亡に協力することに。連絡係の裏切りを悟った兄弟は2人を追うが、「黄金の半分は君たちにやる」という化学者の言葉に惑わされる。それぞれの思惑とともに4人は手を組むも、すでに“黄金”は彼らの運命を狂わせ始めていた……。
ジャック・オーディアール監督にとって初の英語作品となる本作には、ハリウッドきっての魅力的なクセ者たちが集結。『シカゴ』（2012）『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』（2014）のジョン・C・ライリー、DC映画『ザ・ジョーカー（邦題未定、原題：The Joker）』を控えるホアキン・フェニックス、『ナイトクローラー』（2014）『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』のジェイク・ギレンホール、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（2016）『ヴェノム』（2018）のリズ・アーメッドが競演する。
映画『ゴールデン・リバー』は2019年7月5日（金）TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
『ゴールデン・リバー』公式サイト：https://gaga.ne.jp/goldenriver/
