MCU新アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」トム・ホランドは続投せず ─ 「ホワット・イフ…?」ピーター役声優が連続起用

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新アニメシリーズ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー(原題)」のピーター・パーカー役に、実写版主演のトム・ホランドが続投しないことが分かった。MCUのピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでを描くと伝えられていた作品だ。
米国著作権局のWebサイトでは、本シリーズの制作時期やキャスト情報が新たに判明。これまで声優が不明だったピーター役には、「ホワット・イフ…?」シーズン1第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で同役を務めたハドソン・テームズの名前が記載されている。
2022年7月に開催されたサンディエゴ・コミコン2022では、物語にはマルチバース構造が採用されていることが明かされていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)と同時期の別世界で、「トニー・スタークではなく、ノーマン・オズボーンがピーター・パーカーの人生を予想外の方向に導く」ストーリーになるというのだ。
これらのことから、本シリーズは「ホワット・イフ…?」同様、MCUの別ユニバースの出来事を描くものと推測される。もっとも、今後のMCUでどのような立ち位置になってくるのかは予測不能だ。なお、米国著作権局のWebサイトには、配信開始見込み日時が2023年12月15日と記載されているが、現時点で公式からの発表は届いていない。
ちなみにホランド版『スパイダーマン』シリーズは、第4作が水面化で進行中。現在は、ストライキの影響で一時中断している。
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Source:US Copyright Office(Via The Cosmic Circus)