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ザック・スナイダー監督「アベンジャーズ全部観に行ってます、大好きです」 ─ DCにもマーベルにも「心を開くべき」

ザック・スナイダー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28487603362/

映画『マン・オブ・スティール』(2013)や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)と、DCコミックス作品のダークで荘厳な世界観を牽引したザック・スナイダー監督が、自身の代表作3本のディレクターズ・カット版を上映するイベントに登場、ファンの質疑応答に答えた。

スナイダー監督は残念ながら途中降板にはなってしまったものの、映画『ジャスティス・リーグ』(2017)に至るまでDC映画の重要な核を築き上げた。アメコミ2大巨頭の他方マーベル作品とは度々比較されることも多いが、ザック・スナイダー監督は『アベンジャーズ』など、ライバルのマーベル作品はチェックしているのだろうか。…そもそも、ライバルと呼ぶこと自体が不適切でもある。スナイダー監督は、純粋な思いを語った。米Comicbookmovie.comが伝えている。

コミック原作の映画、僕はファンなんですよ。『アベンジャーズ』の映画は全作観に行っていますし、大好きです。楽しまない理由なんてありませんよ。(DC映画と)同じように、他のものにも心を開かなきゃ。

マーベルとDCの制作関係者は、これまでも互いを称え合い、応援しあう言葉を残している。例えばマーベル・シネマティック・ユニバースの舵取人ケヴィン・ファイギは、DCコミックスを統括するジェフ・ジョーンズに「彼ならやってくれる」と対岸から期待の言葉を投げかけ、マーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキー氏も『アクアマン』(2018)を「本当に楽しかった!」と大絶賛。また、DC映画最新作『シャザム!』のデヴィッド・F・サンドバーグ監督は、ファンに楽しみにしている映画を尋ねられ、いの一番に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を挙げている

おそらく、優れたクリエイターとは、純粋なファンでもあるのだろう。スナイダー監督の言うように、様々な作品に心を開いて楽しむことが大切だ。というわけで、『シャザム!』も『アベンジャーズ/エンドゲーム』も同じくらい楽しみだよね。

映画『シャザム!』は2019年4月19日(金)、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー。今年の4月は忙しいぞ!

スナイダー監督はスパイダーマン2がお好き

Source:Comicbookmovie

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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