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『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ、飛行トラブルで着陸も笑っていたので「あの人、死にかけたのに笑ってる」と共演者ビビる

(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

稀代のムービースターであるとともに、製作者としても常に映画界をけん引し続けるトム・クルーズ。アクションやスタントにかける並々ならぬ情熱や超人っぷりは、これまで様々な関係者から語り継がれてきたが、『トップガン マーヴェリック』(2022)でハングマン役を演じたグレン・パウエルが米Men’s Healthのインタビューにて、新たな仰天エピソードを明かしている。

問題児のようだが、思慮深く、情に厚いムードメイカーのハングマンを好演し、一躍脚光を浴びたパウエル。ロマンティック・コメディ『Anyone But You(原題)』が間もなく米公開を控えるなど、キャリアは右肩上がりだが、やはり『マーヴェリック』は特別な経験だったもよう。同時に、主演のトムを傑出した存在と捉えているようだ。同じくスーパースターのブラッド・ピット、マシュー・マコノヒー、ジョージ・クルーニーを引き合いに出しつつ、「トム・クルーズに匹敵する存在は誰一人としていませんよ」とコメント。戦闘機F/A-18での飛行シーン撮影中に機械トラブルが発生した時のことをパウエルは振り返っている。

「彼とパイロットはワイヤーをつけて飛行機を着陸させました。彼はニコニコしていて、飛行機から出てきました。その時思ったんです。あの人。死にかけたのに、笑ってるぞ、って。」

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これまでにもパウエルは一度ハングマン役を辞退しようと考えたときに、トムに背中を押されたことや、撮影中に煩悶した時に、トムから激励を受けた旨など、トムへの感謝やリスペクトを幾たびも示している。壮絶な飛行シーンを経ても、悠然としているトムの姿はさぞかし印象に残るものだったのだろう。

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トムの超絶スタントといえば、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の一大ハイライトと言える、絶壁からバイクに乗ったままフリーフォールするシーンにて、現場にヘリコプターで現れたかと思いきや、ウォームアップがてらそのまま飛び降りたという逸話もある。しかも本番では怖がるどころか楽しんでいたと、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが語っている。

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Source:Men’s Health

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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