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ハリウッド実写版『AKIRA』2021年5月、ついに米国公開決定 ─ 『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティ監督、正式に就任発表

Photo by Rodrigo Kore https://www.flickr.com/photos/opk/86104140/

大友克洋の同名傑作漫画をハリウッドが実写化する、映画『AKIRA(原題)』が、2021年5月21日に米国公開されることがわかった。製作を担当する米ワーナー・ブラザースが発表した。

また、このたび『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティが監督に就任したことも告知されている。2017年9月、本作の契約交渉に入ったと伝えられてから、実に1年8か月が経過しての正式アナウンスとなった。

タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201776766/

大友克洋が1982~1990年に連載した漫画『AKIRA』は、新型爆弾によって崩壊した東京に誕生した新首都「ネオ東京」を舞台に、暴走族のリーダー格である金田と、その親友であり、事故によって超能力に覚醒した鉄雄を主人公とする物語。軍が秘密裏に隠していた超能力者「アキラ」を解放して世界を征服しようとする鉄雄を止めるため、金田は戦いに臨んでいく。1988年には大友自身の手でアニメ映画化され、世界から圧倒的な支持を得た。

既報によれば、原作漫画は2019年を舞台とする設定だが、ハリウッド実写版『AKIRA』は2060年の東京が舞台になるといわれている。以前、タイカ監督は「アニメ映画版ではなく原作コミックを実写化したい」と述べていたほか、出演者についても「アジア人のティーンエイジャーがいい」とした上で、スター俳優ではなく新人を抜擢する意向を語っていた

本作の撮影はカリフォルニアにて71日間にわたり実施されるといい、日本での撮影が実施されるかどうかは不明。撮影は2019年秋にも開始される可能性がある。プロデューサーは、原作の映画化権をかねてより取得していた俳優のレオナルド・ディカプリオ、『アメリカン・スナイパー』(2014)のアンドリュー・ラザー、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)のジェニファー・ダヴィッソンが務める。

いまやハリウッドきっての売れっ子となったタイカ監督は、少年と“空想のヒトラー”を描く新作『Jojo Rabbit(原題)』を2019年10月18日に米国公開予定。『スター・ウォーズ』初のドラマ「ザ・マンダロリアン(邦題未定、原題:The Mandalorian)」ではエピソード監督を、代表作『シェアハウス・オブ・ヴァンパイア』(2014)を米国でドラマ化した「What We Do in the Shadows(原題)」では製作総指揮・監督を兼任。テリー・ギリアム監督作品『バンデットQ』(1981)のドラマ化企画にも就任したほか、マーベル・スタジオでの新企画も動いていると伝えられている。なおスケジュールの都合により、故マイケル・ジャクソンのペットを描くストップモーション・アニメ映画『バブルス(原題:Bubbles)』からは降板した。

ハリウッド実写映画版『AKIRA(原題)』は2021年5月21日に米国公開予定。長らく紆余曲折を経てきたプロジェクトが、いよいよ走り出そうとしている。

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Sources: Deadline(1, 2), THR

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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