THE RIVER編集部『DUNE／デューン』大スケールの本予告＆ポスター公開、王座めぐる宇宙戦争を観よ ─ ムビチケも発売決定
『メッセージ』（2016）『ブレードランナー 2049』（2017）などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による2021年最大のSF超大作『DUNE／デューン 砂の惑星』より、本予告とポスターが公開された。壮大な宇宙戦争で立ち上がる一人の少年ポール・アトレイデスの冒険が、2021年10月15日（金）に幕を開ける。
広大な砂漠に出現する巨大なサンドワーム、スペースシップからの猛攻、そして自分の名前を呼ぶ謎の女性……。アトレイデス家の後継ぎポール・アトレイデスは、無残に繰り広げられる不穏な戦いの夢を何度もみていた。しかし、夢でみた戦いはアトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の急襲によって火蓋が切って落とされ、現実となってしまう。全宇宙から命を狙われたポールに秘められた能力とはいったい何なのか。そして、「全宇宙の平和のために戦う」という使命は、なぜ彼に託されたのか。運命を変えるために立ち上がる、 “未来が視える”能力を持つたったひとりの⻘年はどのような道を進むのか……？選ばれしポールの行方に期待が高まる予告となっている。
さらに、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスを中心としたアトレイデス家の面々や、ポールが過酷な砂の惑星“デューン” で出会い、ともに戦うことになる⻘い瞳を持つ現地の自由の⺠フレメンたちが勢揃いした本ポスターも到着。広大な砂漠をひとり歩くポールの姿も切り取られ、彼がこれから進む全宇宙の未来を救う道のりは困難を極めるものなることを予感させる仕上がりだ。
主人公のポールは若くして父を殺され、一族だけでなく全宇宙の運命を託されるという大きな使命を背負っている。しかし、弱冠13歳にして原作小説を読んだドゥニ・ヴィルヌーヴ監督にとって、ポールは大きな運命を背負ったヒーローでありながら、非常に共感できる思い入れの強いキャラクターだったという。「ポールのメランコリア、抱えている孤独、そして彼がアイデンティティーを見つけていくその旅路。そのアイデンティティーをフレメンの違った文化の中で見つけることができるんです。つまり、自分の故郷を外国で見つけることができるというこの道のりが、とても美しいものに感じました」と監督は語る。
主演のティモシー・シャラメの脇を固める共演者には、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソン、『アクアマン』（2018）でお馴染みのジェイソン・モモア、 『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤ、『007 スカイフォール』（2012）のハビエル・バルデム、『アベンジャーズ』シリーズで宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンら、ハリウッドの豪華キャストが勢揃いした。
また、本作のムビチケカード（税込1,500円）が、2021年8月27 日（金）より発売されることも決定した。ポールのビジュアルが大きくプリントされた仕上がりとなっている。販売劇場などの詳細は、公式サイト・SNSにて確認できる。
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、2021年10月15日（金）全国公開。
