『デューン 砂の惑星PART3』最終予告編が公開 ─ 超大作ついに完結、究極のクライマックス

ティモシー・シャラメ主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF超大作シリーズの完結編『デューン 砂の惑星PART3』より、壮絶な最終決戦を予感させる最終予告と海外版ポスタービジュアルが公開された。
砂の惑星アラキスを巡る争いから、宇宙全体の覇権を懸けた戦いへ。シリーズ第1作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)、第2作『デューン 砂の惑星PART2』(2024)を経て、主人公ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)はついに皇帝の座を手にした。しかし、かつて平和を願った青年は、いまや宇宙に破滅をもたらしかねない存在となっていた。
最終予告は、ポールが政略結婚の相手である皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)を激しく問い詰める場面から幕を開ける。そこで明かされるのは、ポールの暗殺計画と、彼が愛した女性チャニ(ゼンデイヤ)がその陰謀に関わっているという衝撃の事実だ。
皇帝となってから19年、ポールは千を超える星を征服してきたという。かつて戦いを終わらせることを誓った青年は、皮肉にも終わりなき戦争の中心に立たされている。「私は彼女が恐れた破滅をもたらす存在なのか?」。自らの行いに苦悩するポールの姿からは、救世主としての理想と、絶大な権力を手にした現実との隔たりが浮かび上がる。
そんなポールの前に立ちはだかるのが、ロバート・パティンソン演じる謎の男だ。「この狂気を終わらせる」と宣言し、ポールに権力を明け渡すよう迫る。かつての英雄を追い詰める男の目的とは何なのか。そしてチャニは、なぜポールの暗殺計画に関与しているのか。
映像には、砂漠を突き進む巨大なサンドワーム、フレメンたちを襲う巨大兵器、地上から空中にまで広がる激しい戦闘など、シリーズの集大成にふさわしい壮大な光景が次々と登場。IMAXカメラを駆使した圧倒的な映像表現も健在で、宇宙の命運を懸けた総力戦のスケールを予感させる。
さらに注目すべきは、第1作でポールを守るために命を落とした戦士ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)の再登場だ。死んだはずの彼がなぜ再び姿を現したのか、その存在も物語の大きな謎となりそうだ。
ポールの妹アリア(アニャ・テイラー=ジョイ)も本格的に登場。「あなたの目的は何?」と問いかける意味深な場面が収められており、アトレイデス家を巡る物語にも新たな展開が待ち受けていることをうかがわせる。
『デューン 砂の惑星PART3』は、フランク・ハーバートによる原作小説の第2作『デューン 砂漠の救世主』をもとに、ポールが皇帝となった後の物語を描く。前2作が青年の成長と権力掌握までを描いたのに対し、完結編では、その権力がもたらした代償に焦点が当てられる。
ヴィルヌーヴ監督にとっても、今回の第3作はシリーズの構想を完成させるために欠かせない作品だったという。監督は「『デューン』を3部作として完成するのが夢でした」と明かし、原作者ハーバートが描こうとした本当のテーマ、そしてポールの物語の結末を描くには『PART3』の映画化が必要だったと語っている。
宇宙を救うはずだった救世主は、やがて宇宙を脅かす支配者となってしまうのか。ポールとチャニの関係、蘇ったダンカンの謎、そして権力を巡る陰謀が交錯する中、壮大な三部作がついに完結する。
共演にはレベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、シャーロット・ランプリング、イザック・ド・バンコレら。脚本はヴィルヌーヴ監督とブライアン・K・ヴォーンが共同で手がける。

映画『デューン 砂の惑星PART3』は2026年12月18日(金)より日米同時公開。
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