【ネタバレ】トム・ホランド、『アベンジャーズ/エンドゲーム』重大機密の死守に成功していた ─ 「秘密を守れてうれしい」

この記事には、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。
「秘密を守れてうれしい」
最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のため、インドのメディア「PINKVILLA」による取材を受けたトムは、『エンドゲーム』の秘密を最後まで喋らずに走り切った感想を語っている。以下は、「どうやって秘密を守り抜いたんですか?」という直球の質問への応答だ。
「僕が知ってた『エンドゲーム』のネタバレを全部守れて、本当にうれしいんですよ。だって、僕は彼(アイアンマン)が死ぬことも、僕たちが復活することも、キャプテン・アメリカが(ソーの)ハンマーを持つことも、いろんなことを知ってたんですから。どうやって秘密を守ってたのかは分からないですけど…だけど、すごくうれしいし、幸せですよ。だって最高のサプライズですからね。」
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)公開時、上映前の舞台挨拶で「生きてますよ!」と高らかに宣言してしまうなど、なぜか“うっかりネタバレ”を繰り返してきたトムに対して、マーベルは撮影時に脚本を渡さない、ストーリーの内容を必要以上に伝えない、アクションシーンで戦う相手すら知らせないという徹底した予防策を講じてきた。
しかし『エンドゲーム』で、トムはクライマックスの撮影に多くの共演者とともに参加し、トニー・スターク/アイアンマンが息を引き取るシーンの撮影にも即興で挑んでいる。脚本こそ事前に読んではいなかったようだが、多くのサプライズを自分の目で確かめていたのだ。『エンドゲーム』の本撮影は『インフィニティ・ウォー』公開前に終了していたため、トムは多くの秘密を守り切ることにしっかり成功していたのである。そのことを思えば、もはや「生きてますよ!」宣言など軽いものでは…いや、そんなことはないか…。
一方、マーク・ラファロは
なおマーベル・シネマティック・ユニバースにおける“ネタバレの帝王”といえば、ブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロ。『エンドゲーム』の公開直後、マークは「ようやく『エンドゲーム』が世界公開。みんな、やっと僕がネタバレしちゃう不安から解放されたね」とコメントし、SNSに投稿した映像の中では「ネタバレしなかったね、えらい!」との声もかけられている。
しかし本作の公開前、マークがキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスらと取材に応じた際、うっかりこんな発言に及んでいたことを改めて付記しておかなくてはならないだろう。
「僕は5種類の結末を撮影しましたし、全編の脚本も読ませてもらってません。ダミーのシーンを撮ったんです。(クリスを指差して)彼が結婚してたんですよ!」
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)より全国公開中。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
[訂正]
記事初出時、「キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス」を「キャプテン・アメリカ役のスティーブ・ロジャース」と誤って記述しておりました。キャプテン・アメリカはスティーブ・ロジャースですが、キャプテン・アメリカ役はクリス・エヴァンスです。訂正してお詫びいたします。
Source: PINKVILLA