THE RIVER編集部ディズニー『ミラベルと魔法だらけの家』場面写真 ─『ズートピア』監督、魔法に溢れる世界に住む少女描く
ディズニー・アニメーション・スタジオによるミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』が、2021年冬に公開となる。魔法に溢れる世界に住む新たなヒロイン、ミラベルの活躍を描く本作より二枚の場面写真が到着した。
このたび公開となったのは、ヒロイン・ミラベルの場面写真。活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家に住む彼女は、家族と仲良く暮らしていた。このマドリガル家に生まれる子供たちは、一人ひとり違ったユニークな“魔法の才能（ギフト）”を家からプレゼントされるが、ミラベルは唯一“魔法の才能（ギフト）”をもらえなかった少女である。
“魔法のギフト”の力にはそれぞれ個性があり、もう1枚の場面写真では“魔法の才能（ギフト）“が贈られた男の子アントニオの姿が映し出されている。沢山の動物に囲まれた彼の“魔法のギフト“は動物とコミュニケーションが取れる力だ。ほかの家族もさまざまな力を使って生活を彩る中、なぜミラベルだけが“魔法の才能（ギフト）”が贈られなかったのか。その理由が物語の大きな鍵となってくる。
この美しい世界を作り上げた監督は、『ズートピア』（2016）のバイロン・ハワード＆ジャレド・ブッシュ。さらに本作を彩る珠玉の楽曲は、リン＝マニュエル・ミランダが担当した。ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』（2008）『ハミルトン』（2015）でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞した人物だ。いまやエンターテイメント界に欠かせない存在の巨匠が、『モアナと伝説の海』（2017：日本公開）以来4年に手掛ける本作の楽曲は、すべてが“新曲“となる。
『ミラベルと魔法だらけの家』は、この冬公開。
