『エクスペンダブルズ4』2023年9月、米公開決定 ─ 新キャストも参戦、爆大パワーアップ

ハリウッドの人気アクション俳優が大集結する痛快アクション映画シリーズ最新作『エクスペンダブルズ4』が、2023年9月22日に米国公開されることが発表された。米Deadlineが報じている。

自ら消耗品“エクスペンダブルズ”と名乗る命知らずの最強傭兵軍団が、敵を相手に死闘を繰り広げるシリーズの第4作では、バーニー・ロス（シルベスター・スタローン）が主人公の過去作とは異なり、リー・クリスマス（ジェイソン・ステイサム）に焦点が当てられるという。

続編の設定や概要などは明かされていないが、Deadlineでは、「新しいスタイルと戦術を持つ新メンバーが、“新たな血”に全く新しい意味を与えようとしている」と紹介されており、第4作では“New（新しい）”がキーワードになっているようだ。

常連組からはスタローン＆ステイサムに加え、ガンナー・ヤンセン役のドルフ・ラングレン、トール・ロー役のランディ・クートゥアがカムバック。新キャストとして、格闘家で俳優としても活躍するトニー・ジャー、イコ・ウワイス、ランディ・クートゥアをはじめ、50セントことカーティス・ジャクソン、『トランスフォーマー』のミーガン・フォックス、『オーシャンズ』シリーズのアンディ・ガルシア、『バッドボーイズ　フォー・ライフ』（2020）のジェイコブ・スキーピオ、「MACGYVER マクガイバー」（2016‐2021）のレヴィ・トランが参戦。格闘家やレスラーから俳優に転身したメンバーの参加が目立ち、さらに切れ味のある痛快アクションが期待できそうだ。

ラングレンは以前、「製作費が確実に大きくなっている。少なくとも前作より2倍だと思います」と語っていたことから、作品のスケール自体が大幅にアップすることも間違いなさそう。その最新作でメガホンをとるのは、『ニード・フォー・スピード』（2014）『ネイビーシールズ』（2012）のスコット・ウォー。『エクスティンクション 地球奪還』（2018）のスペンサー・コーエン、『エクストラクション』（2015）のマックス・アダムスが脚本を担当している。

『エクスペンダブルズ4』は2023年9月22日に米国公開予定。

Source:Deadline