「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」場面写真が初公開 ─ キャプテン・アメリカから授かった盾の「重み」感じるサム

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）が「ワンダヴィジョン」に続けて放つドラマ「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」より、初の場面写真が届けられた。

ファルコン／サム・ウィルソンが、キャプテン・アメリカより譲り受けた盾と向き合っている。この盾は、盟友であり戦友であるスティーブ・ロジャースが世界を守るために戦ってきた、まさしく正義の象徴。サムはその重みを噛みしめるように、両手に取っている。

もう一つの画像では、共に新たなスーツ姿でにらみを利かせたファルコンとウィンター・ソルジャー2人の姿がみてとれる。これまでキャプテン・アメリカの親友として彼の傍にいた2人は、共通の友人を失い、新たに共に戦っていくことになる。

本作は、アベンジャーズの先頭に立ち、世界の平和を守ってきたヒーロー、キャプテン・アメリカが自身の象徴である盾（シールド）をファルコンに引き継いだ、『アベンジャーズ／エンドゲーム』のラストシーンから直結する物語。アベンジャーズのメンバーとして共にキャプテン・アメリカと戦ってきた人工の翼を駆使する空飛ぶ戦士ファルコン／サム・ウィルソンに加え、かつては洗脳され暗殺者として活動していたものの、本来の人格を取り戻し、長年の親友であるキャプテン・アメリカと共に戦うようになった超人兵士、ウィンター・ソルジャー／バッキー・バーンズが本作の主人公となる。

2人の戦友であり、伝説のヒーローともいえるキャプテン・アメリカが去った世界で、彼の象徴ともいえる盾を託されたファルコン。彼は、キャプテン・アメリカが担ってきたリーダーシップや平和を守るという責務が自分では背負い切れないのだと考え悩みはじめるが、やがてウィンター・ソルジャーと共に世界を揺るがす壮大な戦いに巻き込まれていくこととなる。

監督は、今もなお世界で話題沸騰中の大人気TVドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」（2010-）や、プライムタイム・エミー賞、ゴールデン・グローブ賞など数々の賞に輝いたドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」（2013~2018）のエピソード監督を務めたカリ・スコグランド。スリル満点でエキサイティングな作品を手掛けてきた彼女がマーベルに参入し生み出す、全く新しいMCUの世界や、予告編でも垣間見えていたファルコンとウィンター・ソルジャー2人によるマーベルならではのユーモアあふれるテンポの良いやりとりにも期待が高まっている。

さらに、本作の配信開始の1週間前となる2021年3月12日（金）には、ディズニープラスで配信中の「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」新たに4つのエピソードが追加されることも決定し、その最新予告映像も到着。これは、今後配信となる作品へ向けて、伝説的なヒーローやヴィラン等、彼らが活躍してきた輝かしいシーンを振り返ることができるエピソードとなっている。

新たに追加されるのは、本作の主人公であるファルコンと、ウィンター・ソルジャー。そして、『キャプテン・アメリカ』シリーズでキャプテン・アメリカを陰ながら支えてきたキャラクターであり、本作の予告編にも登場していたエージェント13／シャロン・カーター。さらに『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを崩壊に導いた頭脳派のヴィラン、ヘルムート・ジモ。この4人のこれまでの活躍を本作配信前におさらいをすることができる。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」は2020年3月19日（金）日米同時配信。