ドラマ版フラッシュ、映画『ザ・フラッシュ』登場なるか ─ グラント・ガスティンが語る

DCドラマ「THE FLASH／フラッシュ」（2014‐）でフラッシュ／バリー・アレン役を演じるグラント・ガスティンが、エズラ・ミラー主演のDCユニバース映画『ザ・フラッシュ』に登場する可能性に言及した。

グラント・ガスティン版フラッシュと、エズラ・ミラー版フラッシュといえば、2019年12月に放送された「ARROW／アロー」（2012-）「THE FLASH／フラッシュ」を含む“アローバース”の大型クロスオーバー企画「クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝」で夢の共演を果たしたことがまだ記憶に新しい。ミラーがドラマにゲストとして姿を見せたため、今度はガスティンが『ザ・フラッシュ』にカメオ登場するのではないかとの憶測が絶えない状態だ。

果たして、ミラーとガスティンのフラッシュは映画で再会するのか？ 気になる質問を米TV Lineのインタビューで投げかけられたガスティンは、「長い間いろんな噂が流れていましたが、誰も僕に直接、正式に訊いたことがないんです。いつも街中では質問されますが。でも、手の込んだ大きな秘密は持っていませんよ」と回答した。

ガスティンはこう述べたものの、DCやマーベル映画のキャストは出演作について厳しい箝口令が敷かれるため、仮に出演していたとしても何も言えないのが正直なところだろう。『ザ・フラッシュ』で再クロスオーバーが実現するかどうかは、マーベル映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』（2021）で3世代のスパイダーマンが共闘するのではないかとの憶測合戦で、ネット上が盛り上がりを見せた当時を彷彿とさせるものがある。

ちなみに、ガスティン版フラッシュが『ザ・フラッシュ』にカメオ出演する可能性については、「THE FLASH／フラッシュ」でショーランナーを務めるエリック・ウォレスも「映画のどこかにグラントが登場して欲しい」と熱望していた。

映画にグラントが登場するかどうかは、2023年6月16日（金）に日米同時公開の『ザ・フラッシュ』を自分の目で見て確認するしかないだろう。なお、ドラマ「THE FLASH／フラッシュ」は現行のシーズン9がファイナルとなる。

Source: TV Line